これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
運転免許に係る適性試験、学科試験、技能試験等を行うとともに、運転免許証を交付する。
<取組>
(1) 運転免許証を偽変造した犯罪を防止するため、偽変造不可能なICカード運転免許証を平成22年1月31日から発行を開始した。
(2) ICカード運転免許証の発行に必要な機器等の入札に当たっては、5年間の保守を含めた総額で競争入札を行い経費削減を図った。
(3) 運転免許証の自主返納者に対する支援として、平成22年12月10日に一般財団法人鳥取県交通安全協会が会員を対象とした「運転経歴証明書]の申請手数料の全額助成制度」を開始したのを皮切りに、平成23年1月1日から鳥取県ハイヤータクシー協会等が運転経歴証明書の交付を受けた者を対象とした「タクシー運賃の割引制度」を開始する等、多数の支援策を講じて、運転免許証を返納しやすい環境を整えた。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
(1) 運転免許の取得は国民の大きな権利であるため、引き続き適正な運転免許行政を確保する必要がある。
(2) ICカード運転免許証の発行に必要な機器等の入札に当たっては、5年間の保守を含めた総額で競争入札を行い、経費の削減に努めている。
(3) 運転免許証の自主返納や運転経歴証明書の申請手続き等に関する広報及び支援策を引き続き行う必要がある。
(4) 新免許種別(準中型)の導入(平成29年3月12日)に係る機器導入、規則等の改正を予定している。