現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 地域振興部の世界に羽ばたく鳥取ジュニアアスリート発掘事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

世界に羽ばたく鳥取ジュニアアスリート発掘事業

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地域振興部 スポーツ課 競技力向上担当  

電話番号:0857-26-7920  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 6,911千円 27,818千円 34,729千円 3.5人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 7,054千円 0千円 7,054千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,911千円  (前年度予算額 7,054千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

東京オリ・パラ気運の高まりにより、スポーツ選手への夢やオリンピックへの憧れをもつ子どもたちがスポーツで世界の舞台に飛び立ち、活躍できるよう、スポーツ選手の発掘・育成の環境を整備することにより、元気で活力ある鳥取県を創造していく。

2 背景

近年、本県出身選手が日本代表選手として、オリンピック等の国際大会に出場する機会が増加しており、国際舞台を夢見たり、目標とする子どもたちが増加している。
    • 従前の「チーム鳥取発掘・育成事業」では、専門的なトレーニングを開始して僅か1年足らずで、全国大会で上位入賞する選手を育成した。
      【H28競技実績】
      ・全国中学新人競漕大会 女子シングルスカル 準優勝
      ・中国中学ボート選手権 女子シングルスカル 優勝
      ・中国地区小中学生ライフル射撃競技会 男子ビームライフル 優勝
    • スポーツに興味関心を持つ子どもたちを増やし、競技人口の裾野の拡大とともに、トップアスリートを生み出すことが重要。
    • 近年、幼少期から専門的なトレーニング等を開始する傾向にあるが、早期からの過度なトレーニングは怪我やスポーツ障害を引き起こすことや精神的ストレスによる競技活動の中断にも繋がることから、適切な時期からのトレーニング開始が必要。
    • 文部科学省の研究報告「子どもの体力(からだつくり)と心の研究」によると、子どもの器官や機能の発達段階に応じてトレーニングを開始することは重要であり、神経系の発達が顕著であり、形態的にも安定してきている時期にある4年生(10歳)からのトレーニングは多様なスキルを習得する上で有効である。
    【参考】
    鈴木スポーツ庁長官が発表した「鈴木プラン(H28.10月)」では、「2020年以降を見通した強力で持続可能な支援体制の構築」の必要性を述べている。

3 事業内容

子どもの心身の発達過程において多様な運動スキルの習得に最適な「ゴールデンエイジ(9〜10歳)」の子どもを対象に多種目体験を提供し、適正な競技種目のマッチングを支援することで、次世代のトップアスリート発掘を目指す。

(1)競技人口拡大プログラム(2,155千円)
 多様なスポーツ競技の体験会を実施し、競技の魅力や面白さを体験し、適正な競技とのマッチングの支援を行う。
 ・ボールゲームフェスタの開催
  ⇒バレーボール、サッカー、バスケットボール、卓球等の球技を体験
 ・とっとりお家芸競技体験会の開催
  ⇒ボート、自転車、セーリング、スポーツクライミング等(10競技)

(2)アスリート養成プログラム(4,756千円)
 運動能力に優れ、スポーツに関心の高い可能性を秘めた子どもたちを体力、心理検査等により発掘し、アスリートに必要な知識、能力を身に付けさせるための育成プログラムを提供し、能力アップを図る。
 ・選考会の実施
  ⇒体力検査、心理検査により30名程度を選抜
 ・スポーツ教育プログラムの提供
  ⇒体力トレーニング(年10回)、メンタル指導(年5回)、栄養指導(年5回)
 ・競技決定相談会の開催
  ⇒体力検査の結果や体験会の実施結果を踏まえて相談

(3)特別ジュニア強化プログラム事業(別途)
(競技力向上対策事業 49,744千円【再掲】)
 県内の全国大会等で活躍する特別ジュニア強化選手とともに、専門練習やスポーツ教育に取り組む。
 ・競技専門プログラム
  ⇒専任コーチによる技術指導
 ・スポーツアカデミー
  ⇒メンタルトレーニング、スポーツ栄養学等の講義

  (4)五輪選手輩出プログラム事業(別途)
  (東京オリ・パラターゲット競技事業 29,114千円【再掲】)
    既に国内外の競技会等で好成績を収めている県内若手選手の中で、東京オリンピックで日本代表選手になり得る可能性が極めて高い選手を戦略的に強化支援する。
     





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,054 0 0 0 0 0 0 7,054 0
要求額 6,911 0 0 0 0 0 0 4,000 2,911