1 事業概要
中部総合事務所車庫棟の竣工は昭和42年であり、旧耐震基準建物である。
平成27年度に実施した耐震診断の結果、耐震性が低く耐用年数(40年)を超える建物であるため、耐震改修ではなく改築が望ましいと診断された。
そのため、改築を検討し、庁舎の安全性向上を図る。
2 工事内容
階 | 内容 |
1階執務室部分 | 技術員事務室、資材室、トイレ、湯沸室 |
1階車庫部分 | 各種パトロール車、患者輸送車 等 |
2階及び3階 | 防災用倉庫、書庫 |
3 査定状況
進度調整とする。
4 復活理由
この度の鳥取県中部地震の発生により、中部総合事務所車庫棟の様々な箇所でひび割れが生じている。
車庫棟で執務している現業技術員の安全を守るためにも、改築は急務である。
また、車庫棟には道路パトロール車をはじめとする公用車が多数駐車されており、地震により車庫棟の倒壊に至った場合、これら公用車による緊急対応に支障をきたす。
5 事業スケジュール
平成29年度:実施設計委託、既存棟解体設計委託
平成30年度:既存棟解体工事、改築工事