○県内に競技強化拠点施設があることにより、日本代表コーチが県内の選手育成に専念することができ、本県からオリンピアン輩出が期待できる。
○国内初のスポーツクライミング3種目(ボルダリング、リード、スピード)が揃った施設を整備することにより、JOC競技強化拠点施設の認定を受け、国内の拠点として日本代表合宿やアジア大会選手権の誘致による誘客効果が期待できる。
【アジア選手権大会について】
アジア各国のトップ選手が集まる重要な大会であり、各種目の優勝者は世界選手権への切符を獲得できる。(2016年中国開催実績:参加国数13ヶ国、参加選手数174名)
施設が整備された場合に誘致可能となる最大規模の大会であり、2018年の倉吉開催を目指して誘致活動を行う。
○近年クライミングは人気のスポーツとなり、県内でもクライミング愛好者が増加しているが、選手の練習場所を確保するためにジュニアクライミングクラブへの加入を制限する状況もあり、施設を整備することで競技人口の増加につながる。
○鳥取県中部地震による被害を受けた倉吉体育文化会館においてクライミング施設を整備することで、アジア大会や全国大会・合宿の誘致によるにぎわいを創出し、震災復興を促進するとともに、元気な鳥取県を国内外に発信する。