現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 地域振興部の東京オリ・パラ施設整備事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:スポーツ振興費
事業名:

東京オリ・パラ施設整備事業

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地域振興部 スポーツ課 スポーツ振興担当  

電話番号:0857-26-7919  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 93,779千円 1,590千円 95,369千円 0.2人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:93,779千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 概要

現在、国内外の競技会で好成績を収めている県内選手で2020年に日本代表選手になり得る可能性が高い選手を重点的に強化し、2020東京オリンピアンを育成するための施設整備を行う。

2 現状・課題

○2020東京オリンピックに向けた重点強化競技のうち、水泳(飛込)、クライミング、ボクシング、空手競技は、県内で競技生活を続けながらカテゴリー別日本代表選手に選出され、国内外の大会で好成績を収めている。

    ○中でもクライミングについては、指導者が日本代表のコーチを務めており、競技者・指導者が充実している一方、県内の競技施設が整っておらず、施設が整っている県外・国外へ遠征し強化しているが十分な強化が図れない。また、度重なる遠征により競技者・指導者の経済的・身体的負担が大きい。

3 事業内容

■クライミング施設整備93,779千円
(1)概要
 2020年東京五輪の追加競技に決定されたことを受け、スポーツクライミングのオリンピック選手の輩出を主な目的として、既設のリード施設に加えてボルダリング施設・スピード施設の整備を行う。
 鳥取県はほぼ毎年のように日本代表選手を輩出し、日本選手権や国民体育大会でも上位入賞するなど活躍している。また平成28年度より日本代表ヘッドコーチも輩出し、ソフト面では他県をリードしている。
 未だ国内に整備事例の無いリード・ボルダリング・スピードの3種目を練習できる施設を整備し、他県とのハード面での差を埋めることで、すでに鳥取県が他県より抜きに出ているソフト面と連携させ、オリンピアン育成のための環境を整備する。

(2)整備経費

区分
設置場所
仕様
科目
金額
(千円)
ボルダリングルーム倉吉体育文化会館ボルダリング壁:高さ約4m、幅約35m製作委託費
17,507
建物:体育館内既存トレーニングルームの改修設計費
2,611
工事費・備品購入費
39,191
スピード壁高さ15m、幅6m製作委託費
34,126
合計
93,435

(3)竣工記念式典経費 344千円

(4)スケジュール

5 期待される効果

○県内に競技強化拠点施設があることにより、日本代表コーチが県内の選手育成に専念することができ、本県からオリンピアン輩出が期待できる。

国内初のスポーツクライミング3種目(ボルダリング、リード、スピード)が揃った施設を整備することにより、JOC競技強化拠点施設の認定を受け、国内の拠点として日本代表合宿やアジア大会選手権の誘致による誘客効果が期待できる。
【アジア選手権大会について】
 アジア各国のトップ選手が集まる重要な大会であり、各種目の優勝者は世界選手権への切符を獲得できる。(2016年中国開催実績:参加国数13ヶ国、参加選手数174名)
 施設が整備された場合に誘致可能となる最大規模の大会であり、2018年の倉吉開催を目指して誘致活動を行う。
○近年クライミングは人気のスポーツとなり、県内でもクライミング愛好者が増加しているが、選手の練習場所を確保するためにジュニアクライミングクラブへの加入を制限する状況もあり、施設を整備することで競技人口の増加につながる
○鳥取県中部地震による被害を受けた倉吉体育文化会館においてクライミング施設を整備することで、アジア大会や全国大会・合宿の誘致によるにぎわいを創出し、震災復興を促進するとともに、元気な鳥取県を国内外に発信する。






要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 93,779 0 0 0 0 0 0 0 93,779