現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成29年度予算 の 観光交流局の大山振興広域連携プロジェクト事業
平成29年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

大山振興広域連携プロジェクト事業

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観光交流局 中部地域振興局 中部振興課活動支援担当  

電話番号:080-5622-3988  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
29年度当初予算要求額 35,116千円 0千円 35,116千円 0.0人 0.0人 0.0人
28年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:35,116千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 目的

 大山隠岐国立公園は「国立公園満喫プロジェクト」(※)のモデル地区として選定され、世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化が進められところである。

    中部圏域においても、当該公園に含まれる倉吉市、琴浦町の一部、および26年3月に編入された三徳山エリアについて、伯耆国大山開山1300年祭推進事業との連携も視野に入れ、ナショナルパークに相応しいエリアとして景観環境(ビューポイント、アクセスポイント整備)、おもてなし環境を中心に受入環境整備を行う。
    (※)環境省が日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてのブランド化を図ることを目標に全国8箇所の国立公園において2020年までに訪日外国人を惹きつける取組を計画的、集中的に実施するモデル事業

2 事業内容

(1)大山エリア、三徳山エリアへの案内標識板の環境整備
 「国立公園満喫プロジェクト」はクールジャパン戦略の重要な取り組みの一つであり大山はじめ三徳山へこれまで以上に国内はもとより海外から多くの観光客が訪れることになる。
 特に海外からの観光客への情報発信・おもてなしの一環として、県道大型案内標識の裏面を利用して、多言語化に対応した案内板を設置する。
【H29所要額内訳】(単位:千円)
項目
金額
備考
既設案内標識の裏面を利用した案内板設置
20,000
8カ所

(2)修景環境整備(アクセス道路美装化)
 観光客や参拝客等に対して、ナショナルパークとしてのイメージアップ・景観形成が必要であり、周辺景観へ配慮したガードレールの交換を行う。
【H29所要額内訳】(単位:千円)
項目
金額
備考
ガードレールの交換
95,000
三徳山エリアL=5.6km

(3)2次交通環境整備
 外国人観光客にも2次交通へのわかりやすい案内が必要であり、三徳山を始め観光地への移動を円滑に行うため、倉吉駅バスターミナルにおいて、多言語案内看板設置、乗り場支柱色分け表示、多言語化による音声案内機器設置(路線バス車内)タブレット型音声翻訳装置設置(倉吉駅バスターミナル、三徳山休憩舎)を行う。
【H29所要額内訳】(単位:千円)
項目
金額
備考
多言語案内看板
300
倉吉駅
乗り場支柱色分け塗装
200
バスターミナル
音声案内機器整備
300
路線バス10台
タブレット型音声翻訳装置
1,000
バスターミナル、三徳山
1,800
(4)Wifi環境整備
 訪日した外国人観光客の多くは観光地等の情報をインターネットで収集しており、今後、増加が見込まれる外国人観光客等へのサービス向上のためにも公衆無線LAN(Wi−Fi通信)サービスは必須となる。国内観光客はもとより外国人観光客への利便性向上をはかるためWifi整備を行う。
【H29所要額内訳】(単位:千円)
項目
金額
備考
三徳山エリア
3,316
エリア整備、屋外型
一向平キャンプ場管理棟
810
屋内型
船上山休憩所
810
屋内型
4,936

3 4カ年計画

平成29年度から平成32年度までの4ヶ年間で整備を行う。
 ※なお、遥拝所及び三徳山山頂遊歩道については、要求内容調整中のため、平成30年度当初予算要求とします。

年度
費目
主な整備内容
事業費
(千円) 
H29
需用費三徳山Wifi整備(389)35,116
役務費三徳山Wifi整備(231)
委託費音声案内機器整備(300)
タブレット型音声翻訳装置(1,000)
三徳山Wifi整備(2,696)
工事
請負費
多言語案内看板(300)
乗り場支柱色分け塗装(200)
裏面利用案内板設置(5,000)
ガードレールの交換(25,000) 
H30
需用費一向平Wifi整備(130)37,810
役務費一向平Wifi整備(90)
委託費一向平Wifi整備(590)
遥拝所設計委託(2,000)
三徳山山頂遊歩道調査委託(5,000)
工事
請負費
案内板設置(5,000)
ガードレールの交換(25,000)
H31
需用費船上山Wifi整備(130)55,810
役務費船上山Wifi整備(90)
委託費船上山Wifi整備(590)
三徳山山頂遊歩道設計委託(10,000)
工事
請負費
案内板設置(5,000)
ガードレールの交換(20,000)
遥拝所改修工事(20,000)
H32
工事
請負費
案内板設置(5,000)
ガードレールの交換(25,000)
三徳山山頂遊歩道新設工事(63,000)
93,000
221,736


(単位:千円)
費目
金額
需用費
648
役務費
413
委託費
22,175
工事請負費
198,500
221,736

エリア別整備計画                          (単位:千円)
エリア
H29
H30
H31
H32
合計
三徳山
28,316
32,000
50,000
88,000
198,316
一向平
810
810
船上山
810
810
共通
6,800
5,000
5,000
5,000
21,800
合計
35,116
37,810
55,810
93,000
221,736


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

三徳山エリアの一部および三朝温泉エリアにおいては、H27年4月に日本遺産第1号認定され、ガードレール、標識等景観修景整備を行っている。
(1)既設案内標識の裏面を利用した案内板
  三朝町内7か所設置
  三朝温泉エリア:案内石柱 3本設置
(2)ガードレール整備
  三徳山エリア:三徳山駐車場付 L=71m
  三朝温泉エリア:L=16m、転落防止策L=17m
(3)標識柱整備
  三朝温泉エリア:15本
(4)その他
  町:町管理設備を整備
  中国電力:電線地上BOX整備

これまでの取組に対する評価

これまでは点、ポイントを絞った整備であったが、2つのエリアを結ぶことにより面的に整備ができた。
訪れていただいた観光客は違和感なく、三朝温泉と三徳山を一体のものとしてとらえていただいている。
既設案内標識の裏面を利用した案内板については、多言語化対応し、ビジュアル的にも外国人観光客へ情報発信ができている。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 35,116 0 0 0 0 0 0 0 35,116