1.事業内容
専門ガイドによる境漁港見学ツアー及び各種魚食普及活動等を支援し、産地境港の知名度向上並びに水産物の消費拡大、単価アップを図る。
2.査定内容及び復活要求額
査定時コメント:閑散期の補助対象人件費を1名分とします。
| 当初要求額 | 査定額 | 復活要求額 |
人件費 | 5,331
・年間2名分 | 3,998
・閑散期
(11〜翌4月)1名分
・その他
(5月〜10月)2名分 | 1,333
・閑散期
(11〜翌4月)1名分 |
その他 | 535 | 535 | |
小計 | 5,866 | 4,533 | 1,333 |
控除額(収入) | ▲240 | ▲240 | |
計 | 5,626 | 4,293 | 1,333 |
うち県負担額 | 2,532 | 1,932 | 600 |
負担割合 | 県45%
市45%
協会10% | 県45%
市45%
協会10% | 県45%
市45%
協会10% |
H24当初時の補助金額の考え方
・必要人数
お魚ガイドの年間業務量:年間433人日
勤務日数:年間204日
→ 433 / 204 = 2.12 必要人数2名
【お魚ガイドの業務と所要人役の考え方】
業務内容 | 人・日 | 負担割合 |
県 | 市 | 協会 |
社会科見学補助 | 8 | 8 | | |
漁港見学ツアー | 288 | 173 | 115 | |
情報収集 | 51 | 17 | 17 | 17 |
料理教室 | 8 | | 8 | |
お魚検定 | 6 | | 6 | |
情報発信 | 26 | | 26 | |
夏休みイベント | 12 | | 12 | |
工場見学 | 12 | | 6 | 6 |
出張お魚ガイド | 12 | | 6 | 6 |
イベント協力 | 10 | | 5 | 5 |
合 計 | 433 | 198 | 201 | 34 |
負担割合 | | 45.7% | 46.4% | 7.9% |
※負担割合は、業務内容から整理したもの
社会科見学補助 → 市場業務の補助(県)
漁港見学ツアー → 産地の知名度向上、観光集客効果(県・市)
情報収集 → 漁模様、市況観光情報収集(県・市・協会)
・県の負担する仕事量の負担割合は、
198/433=45.7% ⇒ 県負担45%
3.要求内容及び理由
・お魚ガイドについては、漁港見学ツアーの他、多くの業務を行っている。
・漁港見学ツアーだけを見れば、年を通じて見学者に多寡はあるが、お魚ガイドの業務量全体としては、年間を通じて2人は必要。
・これらの業務全体について、県、市、協会(雇用者)が負担する割合を算定し、総額の45%を負担することとしたもの。
・年間288人日が、閑散期及び繁忙期を通じた合計である。
・閑散期を1名に減じ、さらに負担割合45%を乗じた額では県負担分を適正に反映したものとはならないため、算定方法の見直しと不足分を要求するもの。
・お魚ガイドとして、年間を通じて県、市、協会の業務を執行できるよう、支援することとしたい。