現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 元気づくり総本部の日本風景街道「新因幡ライン」魅力向上事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

日本風景街道「新因幡ライン」魅力向上事業

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元気づくり総本部 東部振興課 中山間地域振興チーム  

電話番号:0857-26-7967  E-mail:toubu-shinkou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 2,800千円 2,384千円 5,184千円 0.3人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 3,800千円 2,384千円 6,184千円 0.3人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 3,800千円 2,384千円 6,184千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,800千円  (前年度予算額 3,800千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,800千円

事業内容

1 事業の目的

 平成28年3月に日本風景街道に登録された「新因幡ライン」は、現在のところ、その名称及び活動が地域内外に認知されるまでには至っていない。

     新因幡ラインの認知度向上に向けて、国道29号沿線の住民や団体、企業、行政が地域を知り、一体となって地域の魅力や愛着を向上する活動を加速化させるとともに、積極的に情報発信することによって、地域外からの誘客を促進を図る。
     地域住民等を主体とした風景街道の取組を通じて、地域貢献の意識の醸成や地域ににぎわいを創出し、新因幡ラインを通りたい道、沿線を立ち寄りたい場所に変えていく。

2 事業の概要

(1)新因幡ライン周遊モニターツアー[新規]
 鳥取道の開通により交通量が減少している国道29号沿線への観光誘客と滞在時間の増加が急務であることから、大山開山1300年祭の開催や山陰道の開通を好機と捉え、新因幡ラインの観光資源を見聞き体感するモニターツアーを開催し、参加者の新鮮な視点からの気づきや点検による磨き上げや、SNSでの情報発信によるPRを行い、観光商品の造成につなげる。

(2)新因幡ラインの「見える化」
ア 新因幡ラインウォーク&クリーンアップ[新規]
   鳥取・兵庫両県の連携により、沿線住民、ボランティア、企業等が参加して、国道29号沿線をウォーキングしながら環境美化活動をすることで、新因幡ラインの認知度の向上、環境保全意識を醸成する。毎年開催するイベントに育て上げ、活動の広がりによって認知及び全国的PRにつなげる。
イ 案内看板の整備[新規]
  • 国道29号沿道への新因幡ラインの案内看板の設置に向け、道路管理者、沿線自治体及び民間活動団体による検討・調整を行う。
  • バイク「隼」を核として地域活性化を図る「隼駅を守る会」や八頭町などと連携して、若桜鉄道隼駅周辺の国道482号や県道に案内看板やオブジェなどを整備する。【八頭県土整備事務所で予算要求】
ウ 情報発信
   広く県外者などに向けて取組やグッズによる沿線PRにより、情報発信を推進する。
(取組の例)
  • 見どころ・味わいどころなどお勧めスポットを掲載したパンフ
  • 道の駅、観光施設等での案内パネルの整備
  • 観光PRイベントへの参加
  • 沿線で開催されるイベントの冠やパンフレットへの「新因幡ライン」の名称や日本風景街道のロゴの挿入
(3)沿線の民間活動団体の取組の支援  「R29新因幡ライン協議会」が行っている沿線の景観や文化、食の魅力を紹介するイベント等、県境を越えて一体となって活動する民間団体の取組を支援する。

(4)鳥取R29フォトキャラバン
 新因幡ラインの自然・景観・文化・歴史を題材として、小中学生の視点から写真を撮影し、展示会を通じて魅力の再認識と地域外への発信を行う。

3 要求額

要求額 3,800千円
(単位:千円)
項  目
所要経費
【委託料】
新因幡ライン周遊モニターツアー
(0)
1,000 
【負担金】
新因幡ラインの「見える化」
(600)
600 
【負担金】
沿線の民間活動団体の取組の支援
(1,500)
1,500 
【補助金】
鳥取R29フォトキャラバン
(700)
700 
【負担金】(H29限り)
新因幡ラインバイクツーリング
(1,000)
0 
合  計
(3,800)
3,800 

4 前年度からの変更点

新因幡ライン周遊モニターツアー事業の実施
    • 新因幡ラインウォーク&クリーンアップ事業の実施
    • 案内看板の整備
    • 新因幡ラインバイクツーリング事業の廃止(H29限り)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

日本風景街道への登録(平成28年3月)により県境を越えて民間と行政が一体となって地域活性化や観光振興の取組(沿線の景観や文化・食の魅力を紹介するイベント、環境美化、バイクツーリング、情報発信等)を実施。

これまでの取組に対する評価

日本風景街道の取組に参加することで地域団体に組織の活性化、地域貢献の意識が見られ、沿道の清掃や植栽など環境美化活動に広がりが出てきた。しかし、「新因幡ライン」の名称及び取組が地域内外の住民に認知されるまでには至っていない。
また、国道29号がバイクのツーリングコースとして認識されつつあり、ライダーに関する関連イベントや環境整備(駐輪場、トイレ、交流拠点)が進んでいる。

財政課処理欄


 新因幡ライン周遊モニターツアーは、協議会活動等を通じて観光商品の造成に繋げてください。財源に鳥取元気づくり推進基金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,800 0 0 0 0 0 0 3,800 0
要求額 3,800 0 0 0 0 0 0 0 3,800

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,800 0 0 0 0 0 0 2,800 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0