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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

ストレスオフ環境拡大事業

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元気づくり総本部 女性活躍推進課 企画担当  

電話番号:0857-26-7791  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 2,890千円 3,973千円 6,863千円 0.5人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 5,310千円 3,973千円 9,283千円 0.5人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 6,804千円 3,974千円 10,778千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:5,310千円  (前年度予算額 6,804千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,990千円

事業内容

1 事業の目的

 女性が自分の時間を確保し、ストレスオフすることができるようにするため、有休休暇取得の促進や、男性の家事・育児参画の推進を行うことで、ワーク・ライフ・バランスの確立、女性のストレスを増やすことなく更なる女性活躍につなげる。

2 事業の内容

【若手タスクフォース提案】

    (1)有休休暇取得率プラス10%プロジェクト 2,720千円【新規】
     鳥取県の有休休暇取得率が全国平均より低いことから、有休取得率の前年(度)取得率プラス10%を目指す。

    <有休休暇取得率プラス10%向上モデル事業>
     有休休暇取得向上に向けたモデル企業を選定し、職員の意識や業務のムダなど職場環境・風土改善(職場での有休取得や残業の有無など見える化)を実施する。
     モデル企業での取組については、効果検証し、県内企業に横展開を図る。また、有給休暇取得向上が図られたモデル企業については、県立ハローワーク等職業紹介所に情報提供するなど、働きやすい職場として公表する。
    ○職場環境・風土改善に対するコンサルティングの実施

    (2)女性の更なる活躍に向けたストレスオフ事業(2,590千円)
     有休休暇の取得等、子育て等から一時的に離れる時間を確保し、自分と向き合う、自分を大切にするための時間を確保することでストレスオフにつなげる。また、男性の家事・育児参画を進めることにより、女性の負担の軽減=ストレスの軽減となり、さらなる女性の活躍につなげる。

    項目

    内容

    【若手タスクフォース提案】
    ストレスオフPRイベント開催事業〜イクメン促進〜1,200千円【新規】

    男性の家事・育児参画を促進し、女性が「自分のための時間をもつ」ことができるようにするためのイベントを実施し、女性のストレスオフにつなげる。
    200千円×2回×3箇所

    家事シェアセミナー
    390千円【新規】

    男女ともに負担を分かち合う家事シェアを考え、男性の家事参画の促進を図る。
    ・チェックシート活用による参加型のセミナー
    130千円×3回

    ストレスオフ活動拡大事業補助金
    1,000千円(2,000千円)【継続】

    ストレスオフにつながる活動に取り組む民間団体等を支援し、ストレスオフな暮らしにつながる活動の拡大を図る。
    200千円×5件

3 背景

 株式会社メディプラス研究所が全国の20〜69歳の女性7万人を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施したところ、女性のストレス指数の低い「ストレスオフ県」ランキングにおいて、2016年は全国第1位、2017年は全国第5位となった。
 前年度自然災害等があったにも関わらず、全国的には高順位を維持しているが、ストレスの状況は前年度と比較すると、低ストレス率が減り、高ストレス率が増加している。
 鳥取県は働く女性も多いことから、ストレスオフの手段として、有給休暇を自分のために取得することも有効ではあるが、県内の有休取得率は全国と比較して低くなっている。また、取得率が低い中、特に女性はこどもの学校行事などを理由とした有休取得が多くなっているのが現状。

4 参考(データ)

○有休休暇取得率
 全国平均 48.7%[H28就労条件総合調査]
 鳥取県  43.6%[H27職場環境等実態調査]
 国目標  70%(2020年までに)

6歳未満の子どもを持つ夫・妻の育児・家事関連時間

[H28社会生活基本調査 生活時間に関する結果]

(週全体)



全国平均

83分(1時間23分)

454分(7時間34分)

うち、家事時間

33分

223分(3時間43分)

うち、育児時間

49分

225分(3時間45分)

鳥取県

76分(1時間16分)

414分(6時間54分)

うち、家事時間

34分

186分(3時間6分)

うち、育児時間

42分

225分(3時間43分)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

2016年にストレスオフ県日本一を獲得し、2017年も全国第5位となったことから、
・ストレスオフの暮らしを楽しむをコンセプトに鳥取県の魅力を全国に発信。
・ストレスを感じる内容について調査、分析し、高ストレスとなった介護中の女性に対するストレスオフイベントを実施。
・県内でのストレスオフ環境の拡大活動を支援。

これまでの取組に対する評価

・テレビ、雑誌等各種媒体により、ストレスオフが発信されているが、ストレスオフを実感してもらうために、引き続き取組を推進していく必要がある。

財政課処理欄


 有給休暇取得率10%アップフロジェクトは、政策戦略事業において働き方改革にかかる事業が検討されていることから計上を見送ります。実績等を勘案し、金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,804 0 0 0 0 0 0 0 6,804
要求額 5,310 0 0 0 0 0 0 0 5,310

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,990 0 0 0 0 0 0 0 1,990
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0