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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:貿易振興費
事業名:

GTIと連携した北東アジア輸送ルート確立事業

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商工労働部 通商物流課 -  

電話番号:0857-26-7850  E-mail:tsushou-butsuryu@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 26,734千円 15,096千円 41,830千円 1.9人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 15,200千円 5,562千円 20,762千円 0.7人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:15,200千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:15,200千円

事業内容

1 目的

環日本海圏航路につながる北東アジアの物流の円滑化、効率化、高度化を推進するため、トライアル運航・輸送の取組や、広域図們江開発計画(GTI)への参画を通じ、航路・空路の利用拡大を図る。
    • これにより、中国、欧州を中心としたEV化の進展に伴う需要拡大を県内に取り込むための物流ルートを構築し、県内企業と中国等との間に、新たなグローバルバリューチェーンを構築し、県内産業の活性化を図る。

2 背景

11月26日に吉林省と締結した友好交流協定に基づき、鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクトやそれに伴う物流ルートの構築など、吉林省との人的交流、経済交流、物流促進を一層進めていく必要がある。
  • 友好交流協定締結に合わせて行われた知事・省長会談においても、来年夏鳥取県で開催予定のGTI地方協力委員会において、DBS航路の中国側への延伸検討などについて鳥取県と吉林省とが共同で提案していくことなど、両地域間の物流に関して具体的に双方間で協議を進めていくことが申し合わされている。
    【参考】
    ○鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクト
      • 世界的なEV(電気自動車)へのシフト、ADAS(先進運転支援システム)の進展に対応するため、県内ADAS・EV関連企業と吉林省第一汽車との共同実証実験等の可能性を探るプロジェクト。
      • 本年11月8日〜9日、「第一汽車本社」及び「第一汽車新エネルギー社」を県内企業6社が訪問し、意見交換等を行った。

    ○GTI(広域図們江開発計画)地方協力委員会
      • 図們江流域を中心として、運輸、貿易・投資、観光、エネルギー、環境、農業で地域の一体的な発展を推進するため、中国、ロシア、モンゴル、韓国の4カ国で組織された政府間協力機構。本県は、下部組織である北東アジア地方協力委員会のメンバー。
  • 3 事業概要

    【地方創生推進交付金充当事業】  1の目的を達成させるため、既存の事業の枠組みも活用しながら、鳥取県と吉林省を結ぶ新規物流ルート開設のための取組を5年間を目処に継続して実施。
    • 海上航路及び航空路の新たな物流ルート構築のためのトライアル輸送の実施。
    • 現地物流業者等からの情報収集活動や、貨物調査の実施。
    • GTI地方協力委員会in鳥取での本県と吉林省を結ぶ新規航路のPR・協力の取り付け。
    • 鳥取県と北東アジア地域を結ぶ物流ルートで輸送する貨物の創出(北東アジア博覧会商品展等への参加)。

    <ロードマップ>
    H30
    H31
    H32
    H33
    H34
    H35
    鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクト実証実験等具体的な取組・交流の開始
    交流の継続
    交流の深化
    吉林省企業とのバューチェーン構築
    鳥取・吉林海上輸送ルート構築事業トライアル運航・輸送の開始
    トライアル貨物量の増加
    輸送ルートの確立境港と吉林省を結ぶ定期運航サービスの開始
    吉林省・GTIとの連携提案・協議
    必要事項の改善
    博覧会出展事業輸送貨物に繋がりそうな商材の出展
    輸送実証実験への参加
    境港と吉林省を結ぶ定期運航サービスによる輸送開始

    4 鳥取・吉林海上輸送ルート構築事業

    (1)要求額 12,500千円
    (2)概要
       境港と吉林省を結ぶ海上物流ルートの利便性、新たな構築を目指し、新規開設に取り組む航路について、運航・輸出に係る課題点、問題点を探るため、トライアル運航・輸送を実施する。
      • 実施時期:年2回(7月、10月頃)
      • 想定貨物:20ft貨物4本/1回程度
        輸出
        • 県内企業吉林省内アンテナショップ向け食料品
        • 木材 等
        輸入
        • 現地日系企業が生産する衣料品
        • 吉林省の化学肥料や農産品 等

    (3)実施方法
       以下の2つの業務について、専門の業者等に委託して実施。
      • 新たな寄港地へのトライアル運航業務(2回分)
      • 上記のトライアル運航に係る貨物輸送実証実験業務(2回分) 
        区分
        トライアル運航業務
        トライアル貨物輸送業務
        委託先
        船社
        物流業者
        委託内容
        (経費)
        • トライアル運航の実施に要する経費(※実費相当)
        [想定経費(1回あたり)]
         出発港と到着港の入出港料、水先人料、タグボート料、代理店料、荷役料、往復の燃料費等

        ※入出港に必要な主な経費
          ウラジオ港 約1,000千円
          ザルビノ港 約1,300千円
        ※往復の燃料費  約600千円
        ※その他諸経費  約600千円
        • トライアル輸送の手配及び実施に要する経費
        • トライアル輸送の結果(通関や鉄道への接続状況も含む)の検証及び報告書作成に要する経費

        [想定経費]
         国内輸送費、海上輸送費、国外輸送費、通関費用、特殊梱包経費、結果検証及び報告書作成経費

        [想定貨物]
        (輸出)食料品、原木
        (輸入)衣料品、肥料等
        必要経費
        7,000千円
        5,500千円

    5 鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクト事業補助金

    (1)要求額 2,700千円 (2)概要
       EV市場のシェア拡大が見込まれる中国第一汽車(吉林省)に対し、車載デバイス製品供給化を目指す県内ADAS・EV関連企業に対し、必要経費の一部を助成する。
    (3)助成の必要性
      ○EV化の急速な進展により、従来の下請け構造が変化し、本県に集積する電機・デバイス産業が自動車メーカー(第一汽車)と直接取引できるチャンスが生まれている。ADAS・EV関連企業による新たなグローバルチェーンの構築を誘導し、地域に経済的波及効果をもたらすため、県としても助成を行う必要がある。(※中小企業以外も対象)
      この度は、鳥取県と吉林省を結ぶ新規物流ルート開設に向けた取組とも連動し、プロジェクト的に実施するものであり、企業にとって一定のリスクがあり、県の後押しが必要と考える。なお、商業ベースの取引が行われるまでの支援とする。
    (4)実施方法
        鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクト参加企業に必要経費の一部を補助。
      補助対象
       鳥取県と吉林省の交流の枠組みにより行う中国第一汽車との実証実験交流に参加する県内ADAS・EV関連企業
      対象経費
       渡航経費、デバイス輸送(海上、航空)経費、各種認証・企画取得手数料調査費、各種証明認可、翻訳通訳料等、実証実験交流に必要となる経費
      補助内容
      ・補助率 1/2
      ・上限 450千円
      必要経費
       450千円×6社=2,700千円

    6 GTI地方協力委員会への参画(一般事業要求済み)

    (1)概要    地方協力委員会(本会議)の本県開催
      ※開催地の輪番制を定めた運営規則に基づき開催
    (2)開催のねらい
      • 環日本海圏航路を利用したパイロット(試験)輸送の結果を基に、航路につながる物流ルートの課題解決を働きかける。
      • 中国吉林省との経済交流を強化し、GTI地域における環日本海圏航路の利用拡大につながる取組を推進する。
    (3)開催概要
      主催:GTI事務局、鳥取県
      時期:2018年7〜9月頃
      場所:県西部地域
      行事:地方協力委員会、ロジスティック小委員会
      参加者:5カ国13地域の地方政府の約70名
    (4)予算要求額
      報償費 : 150千円
      特別旅費: 300千円
      委託料 :6,600千円(※会議運営、同時通訳)
      枠外標準事務費:2,220千円  計9,270千円

    7 北東アジア輸送ルート確立パイロット支援事業(一般事業要求済み)

     環日本海圏航路につながる北東アジアの輸送ルートの利用改正を検証するため、パイロット輸送を実施。(戦略的な海上輸送ルート構築事業に対象となる貨物は除く。)
       ○予算要求額 (前年度:委託料1,300千円)
         委託料:1,300千円(1,300千円/件×1件)) 

    8 国際貿易博覧会出展(一般事業要求済み)

    (1)参加博覧会
    • 2018GTI国際貿易・投資博覧会出展(韓国江原道)
    • 第3回北東アジア博覧会商品展出展(中国吉林省)
    (2)出展目的
      海外企業との貿易商談等実施
      環日本海圏航路や本県の産業、観光等のPR
    (3)予算要求額
      • 2018GTI国際貿易・投資博覧会
        標準事務費(アジア地域経済交流推進事業)で実施
      • 第3回北東アジア博覧会商品展
        委託料:964千円


    財政課処理欄


     鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクト事業補助金については、30年度の進捗を踏まえ、それ以降の継続を判断することとします。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    要求額 15,200 7,600 0 0 0 0 0 0 7,600

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    計上額 15,200 7,600 0 0 0 0 0 0 7,600
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0