鳥取県立産業人材育成センター施設整備費

（１）吸収式冷温水機更新工事
　吸収式冷温水機について、設置から２０年以上経過し、一部部品では製造中止となっているものがある。施設内の冷暖房設備の適切な管理を行う上でも老朽化による故障となる前に機器の更新を行う。
　
（２）自動車整備科実習棟窓改修工事
　自動車整備科実習棟の窓について、経年劣化により鋼製部分が激しく腐食しており危険な状態のため、腐食に強いアルミ製建具への改修工事を行う。

（３）自動車整備科実習場ピット等改修工事
　自動車検車設備について、設置から３７年が経過している。ピットに付属して設置されているピットリフトは部品の生産が終わっており、故障時の修理ができない状況にある。また、構造は掘り込みピットとなっており、作業時の安全面から埋め戻した上で、タイヤを付けたまま下回り点検が可能となるリフトを設置した設備への更新を行う。

（４）体育館外壁塗装及び軒先腐食修繕工事
　体育館は、建築から約４０年が経過しているとともに、日本海に近く海風の影響を受けやすい環境にあることから体育館各所へ錆が多数発生している。また、軒下の木地の腐食も確認されるなど、施設の基礎的部分の補修が必要となっており、錆止め塗装及び腐食箇所の修繕工事を行う。

工事請負費　　５５，７５４千円
合計　　５８，２８３千円

（内容別の内訳　単位：千円）

区分	冷温水機	窓改修	ピット等改修	外壁塗装等
委託費	９８２	７２０	０	８２７
工事請負費	１５，３５１	２５，３１５	２，３２２	１２，７６６
計	１６，３３３	２６，０３５	２，３２２	１３，５９３

※工事請負費については、国の職業能力開発校設備整備費等補助金（補助率１／２）対象。