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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:貿易振興費
事業名:

貿易支援体制整備事業(日本貿易振興機構負担金)

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商工労働部 通商物流課 -  

電話番号:0857-26-7660  E-mail:tsushou-butsuryu@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 13,226千円 1,589千円 14,815千円 0.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 13,226千円 1,589千円 14,815千円 0.2人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 12,734千円 1,590千円 14,324千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:13,226千円  (前年度予算額 12,734千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:13,226千円

事業内容

1 事業概要

日本貿易振興機構(ジェトロ)の有する豊富な海外展開支援ノウハウを活用し、県内企業への貿易支援を行うジェトロ鳥取貿易情報センターに対して、事業費の一部を負担金として支払う。

2 負担内容

(1)地方負担(県:4市=8:2の割合で負担)

     ●管理費
      借館料(国庫負担額の超過分)、人件費(センター職員)
      事務所費(定額)
     ●事業費
      地方事業費
     
     (2)ジェトロ負担
     ●管理費
      借館料(1,597千円までは国庫負担)、人件費(センター所長)
      赴帰任旅費、事務費(アシスタント人件費分)等
     ●事業費
      海外事務所を通じた情報収集、収集した情報の提供等

3 地方負担額

16,532千円(15,918千円) 

県・市割合全体割合自治体名負担額
80%
80%
鳥取県
13,226千円(12,734千円)
20%
11.50%
鳥取市
1,901千円(1,831千円)
2.20%
倉吉市
364千円(350千円)
4.50%
米子市
744千円(716千円)
1.80%
境港市
297千円(287千円)
合計
16,532千円(15,918千円)

 ※()内の数値は平成29年度の当初予算額
 ※全体割合は、H27の国勢調査の結果。
   5年に一度の国勢調査の結果で、各市の負担割合が変更される。
   H29年度(本年度)、H30年度(来年度)は変更無。

4 地方負担額の経費内訳

(1)管理費 9,851千円(9,037千円)

 H30要求額H29予算額増減備考
借館料
1,125千円
1,125千円
0
全体額(226,800円×12ヶ月)のうち、1,597,000円は国庫負担。
人件費
7,572千円
6,758千円
814
センター職員分
事務諸費
472千円
472千円
0
全国定額
事務所運営強化促進費
682千円
682千円
0
全国定額
合計
9,851千円
9,037千円
814
 

(2)地方事業費 6,681千円(6,881千円)

 H30要求額H29予算額増減備考
海外市場開拓調査事業
2,983千円
2,983千円
0
中小企業ビジネス活動活性化による地方創生を実現するため、インバウンド対応との連携も図りつつ、初心者向け講座や海外販路開拓研究会等を実施し、新規掘り起こしを行うとともに、巡回指導に加え、外部専門家の同行訪問等により、個別企業を支援する。
海外経済情報普及事業
597千円
597千円
0
海外経済・貿易実務に関するセミナー開催費
県内企業輸出促進支援事業
3,101千円
3,301千円
-200
貿易に携わる人材の育成
内訳
●「貿易実務オンライン講座」受講補助費
355千円
555千円
-200
eラーニング貿易実務講座受講者への助成
●鳥取県産品海外販路開拓プロジェクト費
2,746千円
2,746千円
0
県内企業の海外販路開拓を支援しながら、貿易に携わる人材の育成を図るもの。
合計
6,681千円
6,881千円
-200
 


(3)合計 16,532千円(15,918千円)

5 鳥取県負担額

13,226千円(12,734千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)ジェトロのノウハウを活かした貿易相談
 ジェトロの持つ情報ネットワーク及びノウハウを利用した企業への貿易実務相談を積極的に実施するとともに、ジェトロ海外事務所と連携した貿易アドバイスを行った。

(2)セミナー開催
 最新の海外経済情報の提供を中心としたセミナーを開催した。また、貿易初心者向けの貿易実務講座を実施し、県内企業の貿易人材の育成を行った。

(3)商談会での商談支援
 県内企業の製品や農林水産物等の海外への輸出促進の一環として、ジェトロの海外ネットワークを活かして招聘した海外の有力バイヤーと県内企業とのビジネスマッチングを目的とした商談会を国内外で実施した。

(4)新輸出大国コンソーシアムによる支援(H28年度〜)
 コンソーシアム参加機関が持つ支援メニューへの取り次ぎを行うとともに、専門家(エキスパート、パートナー)派遣による支援を行い、県内企業の海外展開を促進した。

これまでの取組に対する評価

ジェトロの持つ海外ネットワーク及びノウハウを利用した県内企業の貿易支援を行うことは有効であり、今後も継続した活用が必要。

(1)ジェトロのノウハウを活かした貿易相談
 県内企業の海外販路開拓のニーズを掘り起こすことができるだけではなく、通関知識や各国の輸出入における具体的なアドバイスができる機関であることから、今後も継続して実施いくことが必要。

(2)セミナー開催
 海外に目を向けようとする県内企業の人材育成を図ることができるだけでなく、貿易知識の修得が企業の貿易実務を円滑に進めることにつながる有効なセミナー。
 貿易実務講座については、貿易人材裾野の拡大を目指しており、貿易の初歩的なポイントを整理、演習を通して理解を深める講座であることから、より多くの企業に参加してもらうことが必要であると認識している。

(3)商談会での商談支援
 県内企業と海外の有力バイヤーのビジネスマッチングを行うだけでなく、海外市場のニーズを把握するためにも有効である。参加企業からは好評の声が多い。

(4)新輸出大国コンソーシアムによる支援
 適切な支援メニューに繋げる仕組み、専門家によるレベルの高い支援の提供により、一定程度の個社支援が充実した。

(5)国庫負担事業
 国庫負担で開催する事業についても、鳥取事務所を配置することで県内企業の国庫事業の採択が可能となり、企業への円滑な支援が可能となっている。

工程表との関連

関連する政策内容

海外需要の獲得

関連する政策目標

海外展開企業の増加、外需獲得


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 12,734 0 0 0 0 0 0 0 12,734
要求額 13,226 0 0 0 0 0 0 0 13,226

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 13,226 0 0 0 0 0 0 0 13,226
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0