1 事業の目的
乳幼児期の正しい生活リズムの習得は、就学後の生活リズムにも影響する重要な問題である。特に睡眠の重要性について、保育所等の現場への啓発と共に乳幼児の睡眠は大人の生活リズムに左右されることから、保護者への意識啓発及び睡眠の重要性を学ぶ場を創出することで、社会全体の機運醸成と図り、ひいては子どもの健やかな成長に資する。
2 事業の概要
(1)機運醸成事業
教育委員会が実施する「心とからだいきいきキャンペーン」(6月)と同時期に実施することにより、事業の相乗効果を図る。
ア 実施時期 平成30年6月
イ 実施内容
【予算要求事業】
・テレビ及び新聞等での啓発
・啓発のぼりを作成し、保育所等に配布(約280箇所)
【既存事業対応】
・ホームページでの啓発(県、子育て王国とっとりサイト)
・子育て応援パスポート利用者へのメルマガでの啓発
・とっとり子育て応援ガイドブック(母子健康手帳交付時に配布)等に乳幼児期の睡眠の大切さを伝える情報を掲載
・教育委員会と共同で作成した啓発チラシを各保育所等に配布【教育委員会との連携】
(2)保護者への意識啓発
健康イベントなどの機会を捉え、保護者に睡眠に対する知学を学ぶ場を提供する。
ア 実施時期:平成30年7月〜(上記(1)の機運醸成後)
イ 実施内容
【予算要求事業】
・睡眠に特化したチラシ・パンフレットを作成(30,000枚)
【既存事業対応】
・保護者向け睡眠に関する講座
各保育所等の保護者会等の機会を捉え、希望のあった保育所等に講師を派遣
・健康イベント等に保健師等による相談コーナーを設置
3 所要額
(1)テレビ及び新聞等での啓発(557千円)
(2)のぼり等の作成(540千円)
(3)睡眠に特化したチラシ・パンフレットの作成(204千円)