これまでの取組と成果
これまでの取組状況
全国で初めてとなる手話言語条例制定から1年が経過した平成26年11月に、全国高校生手話パフォーマンス甲子園を鳥取市で初めて開催した。その後、昨年9月に第2回大会を米子市で、今年9月に第3回大会を倉吉市で、今年は第4回大会を鳥取市(とりぎん文化会館)開催した。大会には、全国から20の高校生チームが参加し、盛大に開催することができた。
県内はもとより、全国から観覧者が会場に集結し、若さ溢れる高校生の手話パフォーマンスに大きな感動の渦が湧き上がった。
これまでの取組に対する評価
高校生による手話パフォーマンスの全国大会は全国で唯一の取組であり、若い世代に手話を身近に感じてもらえる場・機会の提供という点で、大会の意義は非常に大きい。
また、全国で初めてとなる手話言語条例を制定した本県における手話の普及に向けた取組として、全国に情報発信できる同大会は、非常に重要な意味を持つものである。
大会は、手話表現の豊かさを実際に実感できる場であり、手話の理解・普及に寄与することができる大切な取組である。
さらに、手話の聖地としての象徴的な取組として、継続的に開催することで、大会のブランド力が高まり、ひいては、本県のブランド力の向上にも寄与するものになると考える。