これまでの取組と成果
これまでの取組状況
個々のひとり親家庭等の状況、職業適性、就業経験等に応じ、就業相談の実施、就業に必要な知識や技能の習得を図るための就業支援講習、ハローワーク等職業紹介機関等と連携した就業情報の提供を行うとともに、弁護士等の専門家による相談会を実施し、就業支援にあわせて相談体制の整備に取り組んでいる。(H16.6〜)
これまでの取組に対する評価
(1)各福祉保健局における無料職業紹介の実施
ひとり親家庭の方が生活問題、養育費及び貸付等の相談で福祉保健局に来所した際に、同じ窓口で職業紹介も受けられ、必要に応じ、就業支援講習会の受講案内や他制度の紹介を行うなどの支援も可能であり、総合的な支援を行うことができている。
(2)就業支援講習会の実施
今や就職には欠かせない能力となっているパソコンの技術習得のための講習会を実施している。
現在初級・中級コース(各全20回。1回2時間)を開催しており、初級講座では、基本的な技能を身につけることが可能であり、必要な者は中級コースも受講可能としている。(中級講座のみの受講も可)。
また、講習会場での託児サービスをあわせて実施することで、受講しやすい環境づくりも行っている。受講者の概ね7割の方が修了している。