これまでの取組と成果
これまでの取組状況
政策目標> 県民の健康づくりの推進
<県民の歯科保健状況>
平成17、22年度県民歯科疾患実態調査結果より、下記の課題が判明。(平成22年度:直近調査)
◆県民歯科疾患実態調査について
県民の歯科保健の状況を把握することで今後の歯科保健対策の基礎資料を得る事を目的に5年ごとに実施。(H28年度調査中)
(1)子どものう蝕罹患率目標の未達成
(2)成人期から歯周病が急増
(3)歯科健診を受ける人の割合が少ない
平成22年度からは、従来のむし歯予防対策及び歯周病予防対策に加えて、口腔機能向上対策を追加実施している。
■H17以降歯科保健施策の主な取組■
H7 〜 8020運動推進協議会(H9〜専門委員会)
H9 〜 地域歯科保健推進協議会(各圏域)
H16〜18 県民歯科保健公開講座
H17〜21 歯周疾患検診健康増進事業
H18〜21 マウスガード着用モデル事業・・・歯の外傷予防
H19 児童虐待等歯科対策推進事業
H19〜21 強い歯つくるフッ化物洗口事業
H19〜21 8020推進員養成事業
H20〜22 歯っぴーマザー教室モデル事業
H22 県民歯科疾患実態調査事業
H22〜26 健口食育プロジェクト事業・・・口腔機能の向上
H23〜 むし歯予防フッ化物洗口事業
H25〜27 歯周病と糖尿病を予防する!医科歯科連携推進事業
H26 歯と口腔の健康づくり推進事業
「鳥取県歯と口腔の健康づくり推進条例」
制定記念フォーラムの開催
H27〜 デンタルプロフェッショナル派遣事業
H27〜 地域・職域における歯周疾患検診促進パイロット事業
H28 県民歯科疾患実態調査事業
これまでの取組に対する評価
○8020運動推進協議会
「食べることから始まる健康づくり」を実現するため8020運動の推進のための課題を整理し、施策の企画・立案等について協議することができた。
【構成団体】15団体
鳥取県、県歯科医師会、県歯科衛生士会、県歯科技工士会、
県医師会、市町村保健師協議会、県栄養士会等
(施策の成果品)
■各種歯科保健マニュアル・リーフレットの作成
・児童虐待と歯科(H19)
・スポーツ時の歯の外傷予防(H21)
・妊娠期における歯周病予防(H21)
・県民歯科疾患実態調査分析(H12,H17,H22)
・食べる力を育むために(お口を使った遊びのメニュー H22、
取り組み事例集 H24、かみかみレシピ H25)
・フッ化物洗口実施マニュアル・リーフレット(H23)
・歯周病と糖尿病を予防する!医科歯科連携リーフレット(H25)
・成人の歯と口の健康(H26)
・いい歯、えがおでむし歯ゼロをめざそう(H26)
・むし歯をふせごう!(H26)
○地域歯科保健推進協議会
各地域の実情に応じた課題を分析・検討し、地域の歯科保健対策の推進に貢献した。また、地域の歯科保健関係者の人材育成に必要な研修会を開催し、資質の向上が図れた。(研修会の企画・開催、むし歯予防フッ化物洗口、歯周病予防啓発、高齢者の口腔ケア・機能の向上等)