(1) 臓器移植推進事業 16,553千円(16,460)
・鳥取県臓器・アイバンク運営費補助金 (1〜4)
16,523千円
・県直営分(5) 30千円
1) 移植コーディネーターの設置
9,889千円(9,263)
提供希望者と病院との調整や地域における臓器移植の調整の要となる移植コーディネーターを設置する。
2) 普及啓発事業の実施 816千円(1,119)
臓器移植は、県民の理解と支援があって成り立つ制度であることから、臓器提供や移植への理解を広めるための各種普及啓発事業を実施する。
ア 院内移植コーディネーター会議 ※継続(減額)
年2回開催予定。院内移植コーディネーターの資質向上及び7病院の連携・病院内体制の整備、強化を図る。
イ 臓器移植普及推進街頭キャンペーンの実施 ※継続(減額)
ウ グリーンライトアップの実施 ※継続(減額)
広く臓器移植が認知され、理解が進むことを目的に、移植医療のシンボルであるグリーンリボンにちなみ、全国の著名な建物等を緑色にライトアップするキャンペーン「グリーンライトアップ」に参画。
※27年度まで実施していた「グリーンリボン公開講座」に代わり、28年度から県内2箇所(鳥取駅北口、米子駅前)で実施。
エ 移植を受けた子ども達の作品展 ※継続(増額)
移植を受けたこども達の作品展を開催(県内3箇所で開催)
オ 搬送協力体制マニュアルの作成 ※新規
※昨年度の病院従事者向け物品の作成から変更
カ 患者・県民向け鳥取県版臓器提供ガイドブックの作成 ※新規
※昨年度の提供施設PR資材の作成から変更
3) アイバンク業務 160千円(160)
アイバンクの業務内容は、ドナー(角膜を提供する人)とレシピエント(角膜移植を待つ人)の架け橋の役目をする業務。
具体的には眼球提供者の登録管理事業、角膜移植術に必要な角膜のあっせん事業を行う。(献眼登録、眼球保存等専門的な業務については鳥取大学医学部に委託予定)
厚生労働大臣よりあっせん業の許可を受けて平成24年度より実施。
<積算>
(収入)
眼球斡旋手数料 400千円・・・A
(支出)
鳥取大学への委託料 470千円・・・B
摘出医への謝金、旅費 90千円・・・C
(B+C)−A=160千円
4)事務局費 5,658千円(5,888)
上記1)〜3)の事業実施のための連絡調整、事務処理に要する経費
・人件費(事務局長(非常勤)1名、書記1名)
・アイバンクに関するコーディネーター業務
(ドナー情報への対応・保存業務、データ整理、レシピエントケア、普及啓発など)
・その他事務経費等
5)その他 30千円(30)※直営分
事業実施のための連絡調整に要する経費(標準事務費)