「健康づくり文化創造プラン」に定める目標を達成するために、地域における栄養・食生活改善の活動を充実させ、健全な食習慣を実践する県民を増やすために、以下の事業を実施する。
1 栄養改善指導 616(3,032)千円[単県]
(1)栄養改善指導
ア 人材育成:
・栄養管理に関する研修会を開催する
・減塩教育に関する研修会を開催する
イ 栄養指導:障がい者、難病患者等への栄養指導を行う
ウ 知事表彰:県民の栄養・食生活改善のために献身的な活動を続け、その功績が顕著である者を表彰する
(2)食品表示及び広告に関する相談指導
健康増進法及び食品表示法に規定する食品表示や広告に関する制度(特別用途食品、栄養成分表示等)について、相談対応、行政指導、行政処分等を行う。
法改正によって初めて事業者に義務付けられた栄養成分表示について、平成32年度までの経過措置期間中に円滑に新しい表示に移行できるよう、事業者向け実務講習を開催する。
(3)特定給食施設等指導
健康増進法に規定する特定給食施設(*)の届出に係る事務を行う。また、特定給食施設が健康増進法に規定する適切な栄養管理を実施するよう指導・助言を行う。
(*)特定かつ多数の者に対して継続的に食事を提供する施設で、1回100食以上又は1日250食以上提供する施設(病院、学校、福祉施設等。県内約250施設。)。
(4)市町村が行う栄養指導等の連絡調整及び技術的援助
住民への直接的な健康増進業務を担う市町村が行う栄養指導等の連絡調整や技術的援助を行う。
<要求額>
内容 | 要求額
(千円) |
栄養改善指導 | 栄養管理研修会(講師謝金・旅費) | 115(115) |
減塩教育スキルアップ研修会(講師謝金・旅費) | 86
(1,680) |
知事表彰副賞 | 40(40) |
食品表示広告相談 | 栄養成分表示実務講習会(講師謝金・旅費) | 260(240) |
市町村への技術的援助 | 栄養指導推進研修会(講師謝金・旅費) | 115(90) |
計 | 616
(3,032) |
( )内は29年度当初予算額
2 健康・栄養調査 1,190(880)千円[国庫10/10,単県]
(1)平成29年国民健康・栄養調査 870(880)千円[国庫10/10、単県]
国民の身体状況及び栄養素摂取量、生活習慣の状況を明らかにするための調査を行う(健康増進法第10条ほか。法定受託事務。)。
<要求額>
| 内容 | 要求額
(千円) |
報酬 | 非常勤調査員の雇用 | 236
(246) |
共済費 | 非常勤調査員に係る労災保険料[県費] | 1(1) |
報償費 | 調査協力者への謝礼 | 70
(70) |
委託料 | 血液検査委託料 | 253
(253) |
| 計 | 560
(880) |
(2)平成28年調査(拡大調査)の鳥取県結果解析 850(0)千円[単県]
平成28年は拡大調査を実施し、県内で284世帯の協力が得られた。
- 県民の生活習慣や食生活の状況を把握し、課題を明らかにするため、鳥取県の結果を詳しく解析する。(国は主な都道府県別結果のみ公表)
<要求額>
| 内容 | 要求額
(千円) |
委託料 | 集計業務委託 | 550(0) |
| 計 | 550(0) |
3 栄養士法施行事務 80(80)千円[手数料]
- 栄養士名簿の整備、栄養士免許証の交付事務(栄養士法第4条ほか)
- 管理栄養士免許申請及び栄養士養成施設に係る事務(栄養士法施行令第1条弟2項ほか。法定受託事務。)
<要求額> 標準事務費80(80)千円