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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

少年補導センター等運営事業

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福祉保健部 青少年・家庭課 青少年担当  

電話番号:0857-26-7076  E-mail:seisyounen-katei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 1,341千円 1,589千円 2,930千円 0.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 1,341千円 1,589千円 2,930千円 0.2人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 1,100千円 1,590千円 2,690千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,341千円  (前年度予算額 1,100千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,341千円

事業内容

1 目的・内容

青少年の健全育成及び非行防止活動を推進するため、少年補導センターを設置し運営する市町村等に対して、街頭補導活動に対する補助を行う。

    また、全国の街頭補導活動の先進事例を学び、補導センター間の連携を促進するため、鳥取市が平成30年度に開催する全国青少年補導センター連絡協議会定期大会「鳥取大会」の開催日の一部を補助する。

2 少年補導センターの主な活動

(1) 街頭補導活動
少年たちが好んで集まり、問題行動を起こしやすい場所(駅周辺、大型ショッピングセンター、コンビニ周辺、ゲームセンター、カラオケボックス、公園等)を中心に巡回指導を実施。積極的に少年へ声掛けし、非行行為等の未然防止に努めている。

→少年補導センターの街頭補導により県内の主な繁華街をカバーしている  

(2) 少年相談の受理
少年たちの学校不適応、交友関係、進路等の不安・悩みの解消に当たっての相談を行うとともに、必要に応じて家庭・学校への訪問相談を実施。 

(3) 環境浄化活動
少年にとって有害な環境を除去するために、各地域の青少年育成関係団体と連携して、地域ぐるみで環境浄化意識を高める活動を実施。 

(4) 青少年関係機関・団体との連携強化
各種研修会等に参加し、青少年育成関係機関・団体との連携を実施。

3 街頭活動への補助(少年補導センター補助金)

○補助対象事業 街頭補導活動

○補助率1/3、上限500千円
※事業費の2/3は市町村が負担している
補助対象の
補導センター
(運営主体)
平成30年度 補助予定金額
(H29年度予算額)
増減(前年度比)
鳥取市少年愛護センター(鳥取市)
175千円
(305千円)
△130千円
倉吉地区少年補導センター(※下記)
366千円
(295千円)
71千円
米子市少年育成センター(米子市)
500千円
(500千円)
0千円
合計
1041千円
(1100千円)
△59千円
※倉吉地区少年補導センター(会長:倉吉市副市長)

倉吉市、三朝町、北栄町、湯梨浜町で倉吉地区少年補導センター評議員会を組織し、運営。

<変更点>

補助対象経費に借上料を追加する。(専ら街頭補導に用いる車両等の借上料を補助対象とし、各センターの街頭補導活動を支援)
現在の要綱の補助対象経費
補助事業に直接要する報酬又は報償費(少年補導委員等にかかるものに限る。)、旅費(少年補導委員等にかかるものに限る。)、通信運搬費、保険料、その他の需用費

4 全国青少年補導センター連絡協議会定期大会への補助(新規・単年)

<対象事業>
名称:平成30年度全国青少年補導センター連絡協議会定期大会「鳥取大会」

主催:全国青少年補導センター連絡協議会、中国ブロック少年補導センター連絡協議会、鳥取市、鳥取市教育委員会

日時:平成30年11月22日(木)

場所:とりぎん文化会館

参加者:全国の少年支援活動関係者(自治体、NPO等)400人

補助金額:300千円



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
・青少年の健全な育成のために県民総ぐるみで活動。少年補導センターを設置し運営する市町村等に対して、街頭補導活動に対する補助を行う。(平成11年度から事業開始)


<行財政改革の取組>
・各補助対象で経費削減等に取り組み、補助額が減少してきたため、平成23年度に補助の上限を70万円から50万円に見直した。また、平成28年度から翌年度の事業額を市町村から聞き取り、補助上限額(50万円×3センター)ではなく、補助予定額に見合った予算を要求している。
・平成28年度より、県内の補導センター及び市町村の補導センター担当課による情報交換会を開催し、センター間の横の連携(課題・情報の共有等)を図っている。

<現時点での達成度>
・各市とも青少年のたむろ等の状況を把握し、声かけや話し合いなどを継続して実施。また、人目につきにくい公園等、問題ある環境等についても把握を進め、街頭補導等の改善に努めている。

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
・県内3補導センターが、少年の集まりやすい都市部の街頭補導を行い、こまめな声掛け等を実施することで、非行行為などの未然防止に繋がっている。

・各補導センターの街頭補導には、小・中学校の教員や公民館等の方々も同行し、地域・学校が連携して子どもたちを見守る体制が作られている。

・県は各補導センターを適宜訪問し、状況把握に努めるほか、関係機関が行う研修等を案内し、補導スキルの向上を支援している。

・平成28年度以降、県が声をかけて県内補導センター及び所管市町村による情報交換会を開催。他地域の少年等の状況や、他地域からやってくる少年への対処等について意見が交わされ、有用であった。今後も適宜情報交換の場を設け、県内補導センター間の横の連携を図っていきたい。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,100 0 0 0 0 0 0 0 1,100
要求額 1,341 0 0 0 0 0 0 0 1,341

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,341 0 0 0 0 0 0 0 1,341
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0