1 事業内容
(1) 後期高齢者医療審査会費
後期高齢者医療給付に関する処分、又は保険料その他の徴収金に関して市町村及び後期高齢者医療広域連合の行った処分に対する不服申立を審査するため後期高齢者医療審査会を開催する。
(根拠:高齢者の医療の確保に関する法律第129条)
ア 審査会の組織
・ 被保険者を代表する委員 3名
・ 広域連合を代表する委員 3名
・ 公益を代表する委員 3名
イ 委員の任期
3年(補欠の委員の任期は、前任者の残任期間)、再任可能
ウ 会 長
公益を代表する委員のうちから委員が選挙する。
エ 開催予定
年2回を想定
(2)後期高齢者医療適正化事業
後期高齢者医療広域連合及び市町村に対して技術的助言等を行い、健全な後期高齢者医療制度の施行に資する。
・広域連合への技術的助言(事務打合せ) 年1回
・各市町村への技術的助言(事務打合せ) 年1回(半数程度)
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2 積算根拠
・人件費(委員報酬) 101千円
・旅費(費用弁償) 67千円
・旅費(関係人旅費) 18千円
計 186千円
3 背景・目的
平成20年4月から実施されている75歳以上の高齢者等を対象とした後期高齢者医療制度を円滑に運営することを目的とする。
4 後期高齢者医療審査会開催実績
・平成20年度 実績 5回
・平成21年度〜平成28年度 実績 0回
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
後期高齢者医療制度が円滑に実施されるよう、後期高齢者医療広域連合及び市町村の指導を行った。
これまでの取組に対する評価
制度導入後の保険料軽減の継続や年金からの特別徴収と口座振替の選択制の円滑な実施など制度の円滑な実施について後期高齢者医療広域連合及び市町村を指導し、制度の基盤安定に努めることができた。