1 事業概要
平成25年度に導入した電子カルテシステムの平成31年メーカーサポート終了に合わせ、医療安全の向上及び業務の一層の効率化を図るもの。
2 医療情報システムの課題と効果
(1)医療分野と福祉分野の二重入力等の課題
平成25年度に電子カルテシステムを導入し、業務効率化、医療安全の向上を図ったところである。しかし、当センターでは多様な職種が働いており、医療分野と福祉分野が混在する複雑な業務形態となっている。
医療分野と福祉分野が一体となった新しいシステムを導入することでシステムの立ち上げや二重の入力を省くことができ、医師や看護師、その他医療・福祉スタッフの業務改善につなげることができる。
(2)業務の効率化と正確性の向上
現在の電子カルテシステムと連携していない業務は手作業や別のシステムを使用しているため、連携することで効率化と正確性の向上が期待できる。
(3)維持コストの低下
現在の業務に合った電子カルテシステムを導入することで余分な作業を減らし、システムの維持管理・保守費用を抑えることができる。
3 所要経費
委託料 187,898千円
(審査会経費)
報酬 110千円
費用弁償 49千円
4 情報政策課との協議
当該システムの導入(構築)に当たっては、情報政策課とその内容について協議済。
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