障がい者グループホーム夜間世話人等配置事業

(１)　障がい者グループホーム夜間世話人配置事業
　夜間支援の必要な障がい者が入居するグループホームにおいて、夜間世話人を配置して支援を行う事業者へ補助を行う市町村（各利用者の援護者）に対し、県が助成する。

事業主体	社会福祉法人等
補助内容	夜間世話人の配置に係る人件費と自立支援給付費（夜間世話人配置等に係る加算）で得られる収入との差額を補てん。 利用者ごとに、下表の障害支援区分に応じた単価に対し、支援日数をかけた額を合計した額。 【円（日・人）】 夜勤の場合 配置体制 ４人：１以上 配置体制 ５人：１ 配置体制 ６人：１ 区分６ ８０ ４６０ ６６０ 区分５ ８０ ４６０ ６６０ 【円（日・人）】 宿直の場合 配置体制 ４人：１以上 配置体制 ５人：１ 配置体制 ６人：１ 区分６ ９３０ ７４０ ６１０ 区分５ ９３０ ７４０ ６１０ 区分４ ９３０ ７４０ ６１０ 区分３ ５８０ ７４０ ６１０ 区分２ ５８０ ７４０ ６１０ 区分１ ２００ ３５０
負担割合	県１／２、市町村１／２


(２)　重度障がい児者グループホーム夜間生活支援員配置事業(重度障がい児者支援事業から組み換え）
グループホームにおいて、重症心身障がい児者等の支援に必要となる生活支援員を独自に配置し支援を行う社会福祉法人等に対し、１：１相当の配置に係る人件費から事業者が得る相当の自立支援給付費を引いた差額の助成を行う。（１施設支援員２名上限）

事業主体	社会福祉法人等
補助対象	重症心身障がい児者等の支援に必要となる生活支援員を独自に配置し支援を行う社会福祉法人等
負担割合	県１／２，市町村１／２
補助基準単価	一人当たり　9,435円／日

(１)　障がい者グループホーム夜間世話人配置事業
予算要求額　7,635千円（前年度6,438千円）
[内訳]
平成２９年度障がい者グループホーム夜間世話人配置事業当初交付決定額と同額。


(２)　重度障がい児者グループホーム夜間生活支援員配置事業(重度障がい児者支援事業から組み換え）
予算要求額　5,415千円（前年度4,907千円）
［内訳］
平成２９年度重度障がい児者グループホーム夜間生活支援員配置事業当初交付決定額と同額。

本事業により、施設からの地域移行先としてのグループホームにおいて、障がい者が安心して生活できる居住環境の向上を目指すとともに、グループホームの設置促進を行う。