現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 福祉保健部の地域少子化対策重点推進交付金事業(とっとり子育て魅力発信事業)
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

地域少子化対策重点推進交付金事業(とっとり子育て魅力発信事業)

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福祉保健部 子育て応援課 子育て王国推進担当  

電話番号:0857-26-7868  E-mail:kosodate@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 262千円 1,589千円 1,851千円 0.2人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 1,618千円 1,589千円 3,207千円 0.2人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 786千円 1,590千円 2,376千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,618千円  (前年度予算額 786千円)  財源:国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:262千円

事業内容

1 目的

将来、鳥取県で就職、生活していただきたい高校生、大学生、専門学校生などに対し、(ア)都会と比較した子育て環境の充実度(イ)都会と比較した将来にわたる収支状況(都会で就職すると賃金は高いが生活費も高いことなど)(ウ)豊かな自然、美味しい食物、美味しい水などの住環境等を提示することにより、鳥取暮らしの魅力を伝え、鳥取県での就職、生活を選択する動機付けを行う。


    <背景>
     鳥取県人口の動向をみると、高等学校、大学、専門学校の卒業前後の年齢層が県外に流出していること、また、日本創成会議・人口減少問題検討分科会の試算によると2040年には896(全体の49.8%)の市区町村で「消滅の可能性がある」(20〜39歳の女性の数が半減)ことから、若者に県内で就職、生活してもらうための対策が不可欠である。

2 事業内容

(1)出前講座
 高等学校、大学での講演
 ファイナンシャルプランナーによる講演と、体験交流(職業人材・専門家との対話)をセットで行う。

(2)県内外の若者への発信
 啓発用パンフレットを県内の若者及び県外の若者(県出身の学生等)に配布し、とっとり暮らしの魅力を発信する。

(3)保険外交員の結婚生活魅力発信
 外交員の方が若者本人または若者の保護者への保険相談の際、とっとり暮らしの良さととっとり暮らしでの将来設計を提示しながら、結婚相談、結婚生活の魅力発信を行う。


【昨年度からの変更点】
 同出前講座で使用する資料(パンフレット)の作成(2年に1回)
  ・10,000部

3 所要額 1,618千円(786千円)


○講座
・出前講座実施委託料 486千円
 委託料 16,200円×30回

・体験交流実施委託料 300千円
 委託料 10,000円×30回

○資料作成
・832千円

4 実績

・平成26年度実績 3回(215人)
・平成27年度実績 9回(721人)
・平成28年度実績 11回(697人)
・平成29年度実績 3回(250人)
※平成29年度は10月末見込

<先生の感想>
  • 鳥取に暮らすことが有意義であるという内容を啓発していただきよかった。
  • 生徒の進路の参考になると思う。

<生徒の感想>
  • 今後、社会人になる上での人生の選択の重要な勉強になった。
  • 東京と鳥取との違いは収入・支出とも大差はあるものの、最終的に貯金の額に大差ないことに驚いた。
  • 社会人として地元で大いに活躍できる職に就きたいと思った。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

我が国の危機的な少子化問題に対応するため、県内高校生・大学生に対し、大都市での生活と比較し鳥取県での生活の良さを認識してもらうことにより、鳥取県での就職、生活を選択する動機付けを行った。
※事業開始以降の実績 24校(延べ35回)1,670人 平成29年9月末現在

これまでの取組に対する評価

一般的に子育て施策の広報は、保育料の軽減や施設整備など施策面での広報がほとんどであるが、一歩踏み込んで、実際に鳥取県で暮らした場合にかかる、教育、住居、生活費など金額例を提示することで、大都市での生活と比較することで鳥取県での生活の良さを認識してもらうことができた。本事業は、マスコミにも取り上げられ、高等学校等や県民から好意的な声をいただいており、本事業により鳥取県での暮らしの魅力発信に手応えを感じている。

財政課処理欄


 実績を勘案して金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 786 589 0 0 0 0 0 0 197
要求額 1,618 589 0 0 0 0 0 0 1,029

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 262 131 0 0 0 0 0 0 131
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0