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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:医薬費 目:鳥取看護専門学校費
事業名:

鳥取看護専門学校管理運営費

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福祉保健部 鳥取看護専門学校 -  

電話番号:0857-29-2407  E-mail:to_kango@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 33,326千円 73,094千円 106,420千円 9.2人 2.1人 0.0人
30年度当初予算要求額 35,928千円 73,094千円 109,022千円 9.2人 2.1人 0.0人
29年度当初予算額 31,698千円 73,122千円 104,820千円 9.2人 2.1人 0.0人

事業費

要求額:35,928千円  (前年度予算額 31,698千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:33,326千円

事業内容

1 業務内容 鳥取県立鳥取看護専門学校の管理運営に要する経費

平成30年度の主な要求内容

                                    (単位:千円)
    項目
    内容
    平成30年度
    当初要求
    平成29年度
    当初予算
    1 学生の確保関係経費1)学校案内・募集要項作成・PRに係る経費
    1,180
    1,180
    2 教育の質向上関係経費2)専門分野の講師確保に係る経費
    5,075
    4,826
    3 教育環境関係経費3)実習施設の確保・充実に係る経費
    3,477
    2,992
    4)教材備品等整備経費
    4,295
    3,209
    5)スクールカウンセラー配置に係る経費
    147
    147
    6)学校施設等教育環境の修繕等に係る経費
    1,000
    800
    7)情報室パソコン等の整備に係る経費
    2,256
    2,319
    4 教員の資質向上関係経費8)専門領域別研修に係る経費
    1,340
    1,370
    9)看護研究に係る経費
    114
    114
    5 非常勤職員人件費10)非常勤職員雇上げに係る経費
    8,874
    6,325
    6 その他管理運営費11)管理運営に係る経費
    8,170
    8,416
    合計
    35,928
    31,698

3 前年度との相違

教育の質的向上のため、教材備品制の整備を図ると共に国家試験対策を強化し、学習体制の充実を図る。

4 目標

看護師として必要な知識・技術・態度を身につけ、主体的に学習する学生を育成し、県民の医療、保健、福祉の担い手として貢献できる看護師の育成を行う。

5 平成30年度の学生在籍見込み

学生総数 127名(定員120名)
 1年生 40名
 2年生 41名
 3年生 46名

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【目標1】
○高校への個別訪問の実施(東部地区を中心に10校を訪問)
○学生募集要項の作成
○ホームページの更新(入試情報等の掲載)
○学生募集ポスターの作成(公共施設に掲示を依頼)
○入学試験変更点の周知(高等学校への訪問等)
○オープンキャンパスの実施(6/24に開催 89名) 

【目標2】
○H29年度に予定している講義・演習等の非常勤講師を確保
○臨地実習施設を対象に学生指導に関する教育研修会を開催
○学内演習を強化するために、図書や教材備品(モデル人形等)の
 学習環境の整備・充実(6月・7月)

【目標3】
○鳥取県実施の就職ガイダンス、各病院開催のオープンホスピタル
 への参加を1年生から勧奨
○県内医療機関の訪問情報やポスター等を廊下や図書室に提供
  図書室の「進学・就職コーナー」の刷新を実施
  3年生に対して、就職・進学相談を個別に実施
○県内者・県外者へ鳥取県看護職員修学資金のPR(4月)
○学生自身の就職活動年間スケジュール・マイカルテの作成(全学年)
○就職面接試験の心得、履歴書の書き方について特別講演の開催

【目標4】
○1年生:入学前 学習課題(数学・理科・国語)の提出及び入学直後、
      学習達成状況の確認テストの実施(4/19・5/15)
      解剖生理学の毎週3問程度の課題を提示
○1年生:国家試験過去問題のチャレンジ(7月)
○2年生:外部模擬試験等を活用した学力診断を実施(7月)     
○3年生:外部講師による解剖・生理学に関する補強講義の実施(7月)
      外部模擬試験等を活用した学力診断を実施(4回実施) 
○保護者会を開催(7/14、37名が参加、熱心な情報交換がなされた)
○教員と学生との個別面談を4月〜5月に実施 
 学業不振や体調不良の学生に、保護者を含めた個別面談を実施

これまでの取組に対する評価

【目標1】
高等学校訪問し、入学試験変更点を説明し、理解をいただくことができた。
○学生募集ポスターの作成、ホームページの更新などを行い、入試情報を効果的に発信することができた。
○オープンキャンパスの参加者は昨年度(77名)と比較して、増加した。実施アンケートによると「自分の聞きたいことがたくさん聞けたし、丁寧に教えてもらうことができた、他の学校との違いや良さがよくわかり楽しかった、少人数で学びやすい環境にあると思った」と好評であった。

【目標2】
○関係機関の協力のもとに、講義や演習の非常勤講師の確保は可能となった。
○臨地実習施設を対象に学生指導に関する教育研修会を実施し、教育方法の学習や教員と臨地実習指導者の情報交換を図ることができた。
○今年度早期に、教材備品の購入を行い、講義や演習等の学習に役立てることができた。

【目標3】
○病院が開催するオープンホスピタルへは、多くの1年生・2年生が参加し、将来の進路について視野を広げることができた。
○図書室の「進学・就職コーナー」の整理・整頓を図ったことで、学生から利用しやすくなったとの声が寄せられている。
○3年生(41名)のうち、進学者を除く就職希望者35名中32名(91%)が就職内定している。
○鳥取県看護職員修学資金の貸与を受けた学生は、127名中89名と70%を占めている。

【目標4】
○入学時に、学習達成状況の確認テストを実施し、その結果を入学後の指導に活かすことができた。
 毎週見直しノートを提出することにより、解剖生理の知識の積み重ねにつながっている。
○全学年の国家試験模擬試験やオリエンテーション等は、計画どおりに実施した。
○保護者会は、学年毎の懇談会において、活発な保護者同士の交流や意見交換が実施された。
 また、年間講義計画・認定試験・国家試験等の説明を行い、現在の学習状況や問題点について、保護者に理解いただいた。
○学業不振者や体調不良の学生に対して、必要時、保護者を含めた個別面談を実施し、現在の学習状況や学習目標の確認等を行ったことで、学習態度等に改善が見られた。

工程表との関連

関連する政策内容

学生の確保及び県内就業の促進

関連する政策目標

1 高校生等への学校PRを積極的に行い、新入生の定員確保に努める。
2 学生が主体的に学習する姿勢を育み、教育の質の向上に努力する。
3 県内就職者数を100%とし、県内就業の定着化を促進する。
4 国家試験合格率100%を目指す。


財政課処理欄


 金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 31,698 0 15,097 0 0 0 0 20 16,581
要求額 35,928 0 14,872 0 0 0 0 25 21,031

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 33,326 0 14,872 0 0 0 0 25 18,429
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0