1 事業目的
平成30年7月の梅雨前線豪雨により発生した土砂崩落のあった箇所について、早急に土砂災害から地域を守るため、治山施設の整備を行う。
2 事業内容
平成30年7月の梅雨前線豪雨により土砂崩落等が発生し、国道及び県道が一時通行止めとなった。今後の土砂崩壊等を防ぐため、治山堰堤等の対策を行う。
3 要求内容
屋住地区(鳥取市用瀬町屋住) 1か所 C=30,000千円
尾見地区(八頭郡智頭町尾見) 1か所 C=30,000千円
大呂地区(八頭郡智頭町大呂) 3か所 C=90,000千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
災害等により、公共の利害に密接な関係があり、県民の生命財産を保全する上で放置できない箇所において、当該災害発生年度に緊急に復旧整備を行うため、当該事業を実施している。
近年の実績としては、平成25年度に災害関連緊急治山事業で14箇所369,504千円、平成29年度には4箇所150,295千円を実施した。
この度の災害では、県において大型土のう及びブルーシート等により応急的な対応を行っている。
これまでの取組に対する評価
被災後早急に復旧対策に着手することにより、二次災害の防止と早期の県民の生命財産の保全が図られている。