1 補正理由
(1)研究会の開催
苗木販売開始時期の変更に伴い、コウヨウザン等の植栽時期が春植えから秋植えに変更された。
当研究会の開催については、コウヨウザンの初期成長特性を調査した後に開催する必要があるため、平成30年度の開催を見送ったことによるもの。
(2)早生樹の植栽等に係る支援
コウヨウザンモデル林造成に係る事業内容が確定したことによるもの。
事業内容 | 計画数量(ha) | 実績見込量(ha) |
植栽 | 0.50 | 1.19 |
地拵え | 0.50 | 0.40 |
鳥獣害防止施設整備 | 0.50 | 0 |
2 補正内容
事業メニュー | 現計
予算額 | 補正
要求額 | 補正後
予算額 |
研究会の開催及び研究調査等 | 1,039 | △39 | 1,000 |
早生樹の植栽等に係る支援 | 1,550 | △350 | 1,200 |
少花粉スギ採種園の造成 | 100 | 0 | 100 |
合計 | 2,689 | △389 | 2,300 |
3 事業概要
(1)研究会の開催及び研究調査等
・有識者等による研究会を開催し、低コスト林業に有効なコウヨウザン等の技術体系を確立する。
・コウヨウザン及びLVL等の需要が期待できるカラマツ等の育苗植栽試験を実施し、苗木生産技術を確立する。
(2)早生樹の植栽等に係る支援
・コウヨウザンの植栽等を支援(補助率:90%)することでモデル林を造成し、初期成長特性を把握する。
(3)少花粉スギ採種園の造成
・少花粉スギミニチュア採種園を新規に造成し、将来的な花粉症対策苗木の供給量の拡大を図る。