これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<取組>
1山腹水路現地調査
H23年度末までに414箇所を町・地元関係者等と現地調査を実施した。
2ため池パトロール
H23年度末までに351箇所を町・地元関係者等と現地調査を実施した。
3鳥取県農村防災体制運営
研修会等
H21年度 2回
H22年度 2回
H23年度 1回
H24年度 2回
H25年度 1回
H26年度 2回
H27年度 2回
H28年度 2回
H29年度 2回
H30年度 2回予定
災害復旧専門技術者の派遣
H25年度 1回
<成果>
地元関係者等と一緒にため池の点検を行うことで、ため池管理の防災意識向上が図られた。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
1山腹水路調査・ため池パトロール
現場点検を通じての施設管理者の意識啓発には一定の成果があった。特に台風前のため池の防災策として、円滑な事前点検を行うことができた。
2支援体制の整備
専門技術者の登録には、農業農村整備に関する一定の知識が必要なため、農業土木OBに頼るところが大きい。
サポートメンバーは、H22にOB以外から10名の新規登録を行った。
平成25年度は、7月豪雨災害(7/15)で大きな被害を受けた江府町に専門技術者1名の派遣を行った。
<改善点>
1農村防災に関する啓発活動
施設改修の必要性があっても地元負担等の事情で改修できない地域がある。災害時の対応が重要であり、農村地域防災体制を構築し、防災意識の啓発をさらに図る必要がある。