1事業内容の説明
沿岸漁業に係る試験調査を計画的かつ安全に実施するための船体の維持保全経費である。
2事業の内容
● 海上調査等に必要な試験船の運行。
● 船体及び機関の維持整備点検、係船岸壁及び漁具の整備。
● 海難事故を想定した船舶保険加入等。
3事業の必要性
● 大切な水産資源の宝庫である「海(沿岸域)」の環境・資源の状態を調査するために不可欠な試験調査船。
● 沿岸の海洋調査や魚類・海藻・貝類等の資源調査を定期的に実施。
● 試験船の船体・機関・設備を適正に維持することにより、調査を適正に、効率的に実施でき、また運行の安全が図られ、県有財産の保全につながる。
● 海上調査時における職員の健康及び安全確保のために必要。
4主な調査内容
● 海洋観測
● プランクトン採集
● 水質調査
● 潜水調査
● 稚魚運搬、放流
● 漁具漁法開発
● カゴ網試験調査
● 生物調査ほか
● 藻場調査ほか
5予算比較
(単位:千円)
項目名 | 平成30年度
要求額 | 平成29年度
当初予算額 |
需用費 | 1,170 | 1,121 |
役務費 | 230 | 300 |
計 | 1,400 | 1,421 |