これまでの取組と成果
これまでの取組状況
例1 水産情報大型ポスター(月1回)
海洋観測(水温分布など)及び試験研究結果(スルメイカの漁場調査、種苗生産・放流技術など)を大型ポスターにし各漁協等に掲示している。多くの漁業者から大きく見やすく、操業上重要な情報源として非常に好評である。
例2 漁業者等への説明会
沖合底びき網の解禁前及びズワイガニ解禁前の第一鳥取丸の試験操業結果を漁協へ巡回説明を実施(8、12月)。また、スルメイカ及びケンサキイカの漁予測についても同様に説明(3月)
これまでの取組に対する評価
分かりやすい海況、漁況予測、試験研究結果の提供により、水産関係者の操業及び経営の参考に重要な情報源となっている。
・迅速な水温、潮流情報の提供は漁業者の操業上重要。
・直接説明による資源状況及び漁況予測により、漁業者の経営方針の参考になっている。
・大型ポスターは高齢者にも分かりやすい試験研究結果のお知らせとなっている。
・説明会は、積極的な資源管理の推進のために現状を知ってもらう場となっている。
・沿岸潮流情報は、最大1日に170件電話問合せがあり、漁業者から出漁判断の参考になり、無くてはならない情報と高評価である。