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平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:栽培漁業センター費
事業名:

栽培漁業センター管理運営費

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水産振興局 栽培漁業センター 総務担当  

電話番号:0858-34-3321  E-mail:saibaicenter@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 53,438千円 10,329千円 63,767千円 1.3人 3.4人 0.0人
30年度当初予算要求額 109,329千円 10,329千円 119,658千円 1.3人 3.4人 0.0人
29年度当初予算額 47,581千円 10,332千円 57,913千円 1.3人 3.4人 0.0人

事業費

要求額:109,329千円  (前年度予算額 47,581千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:53,438千円

事業内容

1 事業の目的・概要

試験研究開発業務を支障なく行うための庁舎管理(光熱水費、建物・設備・機械の日々の点検、休日・夜間の庁舎の警備等)、海水井戸洗浄点検、さらには、公益財団法人栽培漁業協会への交付金等に要する経費である。

2 主な事業内容

1 警備員等非常勤職員の配置(継続)

    (1)事業内容
      特に魚貝類を飼育しているので、休日・夜間の庁舎の警備と機器等が正常に稼働していことの見廻り点検が必要であるため、警備員2人を配置する。また、庶務非常勤職員1人を配置する。
    (2)要求額
      7,812千円
    2 紫外線滅菌装置整備業務委託(新規)
    (1)事業内容
      クルマエビ棟紫外線滅菌滅菌装置4基(H22設置)が塩害により内部機器の劣化及び絶縁低下のため、分解整備・部品交換を行う。(キジハタ種苗の斃死のおそれがある。)
    (2)要求額
      1,585千円
    3 海水井戸洗浄点検業務委託(継続)
    (1)事業内容
      平成17年度に整備した海水深井戸(1〜3号)について、海水井戸の下部からの取水ができていないため、H29年度から3号、2号、1号の順にケーシングを延長し洗浄点検を実施している。30年度は2号を実施。29年度は3号を実施予定だが、緊急時に浅井戸の役割を担わせるため、ケーシングの延長は行わないことになり、予算額が少なくなっている。
    (2)要求額
      2,063千円
    4 施設維持管理委託(継続)
    (1)事業内容
      年間を通じた建物、設備、機械の点検業務については栽培漁業協会に委託する。
    (2)要求額
      6,322千円
    5 ヒラメ棟設計委託・修繕(新規)
    (1)事業内容
      H29年度予算査定において、進度調整とされたもの。
      柱のコンクリートが爆裂するなど危険な状態にあることが営繕課の検査で指摘されている。
    (2)要求額
      ・設計委託料 2,334千円
      ・工事請負費61,166千円
    6 栽培漁業協会交付金(継続)
    (1)事業内容
      鳥取県栽培漁業協会の自立を促し、栽培漁業活動を支援のため引き続き交付金を交付するものである。
    (2)要求額
      20,208千円
                              

3 予算比較

                              (単位:千円)

4 前年度からの変更点

・クルマエビ棟紫外線滅菌装置整備業務委託の新規実施
・海水井戸(2号)洗浄点検業務委託の実施(29年度は
3号実施)
・ヒラメ棟設計委託・修繕の新規実施
・H29浅井戸完成に伴うH30委託料要求減額

    △2,597千円
    500ミリ海水取水管清掃△2,052千円
    500ミリ沈砂槽清掃△340千円
    海水揚水ポンプ整備△205千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

当センターが昭和56年に開設され36年経過したが、その間、組織の業務を支障なく行うため、日々の庁舎管理(休日夜間の警備、(公財)鳥取県栽培漁業協会への委託による機械設備の点検等)を継続的に行うとともに必要な建物・設備の修繕や機械のオバーホール等を行ってきた。 特に初期の建物・設備・機械は老朽化しており、その維持管理に多額の経費が必要となっているが、計画的に建物の改修や設備機械の整備点検によって長寿延命化し効率活用を図っているところである。

〔過去の主な修繕等の実績〕
 H25年度…非常用発電機整備点検
 H26年度…3〜5号濾過機電動弁整備点検、4号濾過機濾材交換、発電機関係の修繕
 H27年度…海水取水管修繕

また、栽培漁業の普及振興に繫がるよう(公財)鳥取県栽培漁業協会の自立を促し、栽培漁業活動を支援のため交付金を交付しているところである。平成27年度サマーレビューにて今後の交付金を見直したところである。

これまでの取組に対する評価

特に庁舎管理上、大きな問題もなく、また建物・設備・機械が原因で研究開発が中断されることもなく組織の業務を円滑に行うことができた。

財政課処理欄


 紫外線滅菌装置整備については進度調整とします。
ヒラメ棟の修繕については、緊急性の高い箇所から順次着手することとしてください。このため、工事請負費を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 47,581 0 387 0 0 0 0 76 47,118
要求額 109,329 0 387 0 0 0 0 69 108,873

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 53,438 0 387 0 0 0 0 69 52,982
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0