これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・H28.12月およびH29.6月にかけて、ビタミンC添加飼料によるギンザケの高水温耐性試験を行った。
・結果、斃死状況については、ビタミンC添加の有無に依らず、大きな差は見られなかった。
・試験魚の体内中のビタミンC量の測定を、現在行っているが、ビタミンC給餌による差がない傾向が見られている。
これまでの取組に対する評価
・H29年の試験では、ビタミンC添加による高水温への耐性効果は見られなかった。
・試験魚の体内へのビタミンCの取り込みが十分に行われていない可能性も示唆されており、飼料への添加方法について再度、検討を行う必要があると考えられる。