7月補正予算(専決) 公共事業  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:治山費
事業名:

治山維持修繕費

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県土整備部 治山砂防課  治山担当 

電話番号:0857-26-7695  E-mail:chisansabou@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 30,400千円 14,301千円 44,701千円 1.8人
補正要求額 20,000千円 0千円 20,000千円 0.0人
50,400千円 14,301千円 64,701千円 1.8人

事業費

要求額:20,000千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:20,000千円

事業内容

1 事業目的

平成30年7月の梅雨前線豪雨により、智頭町市瀬地内の国道53号に面する渓流から土砂が流出し、これまでに整備した谷止工及び強靭ワイヤーネットの土砂溜めポケットが満砂し、下流の国道施設(水路)が埋没した。

    このため、国道53号の早期の片側通行や今後の降雨に備えて土砂溜めポケットに堆積した土砂を緊急的に撤去する必要がある。

2 事業内容

土砂溜めポケット確保のため、土砂撤去用の工事用道路の補修と土砂撤去を行う。
1箇所 C=20,000千円

3 要求内容

市瀬地区 1箇所 C=20,000千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

◆平成17年度に補助金の三位一体改革により、国庫補助対象であった治山施設修繕事業が廃止となり、一定額規模以上の修繕費についても、県の対応となった。
◆平成18年度以降、人家・公共施設周辺の治山施設を重点に点検を行い、施設の適正な管理に努めてきた。(年間平均:100箇所程度の点検。自力及び市町村職員、砂防ボランティア等の協力による。)
◆点検の結果、小規模な修繕のほか、放置しておけば、下方人家に被害を与える恐れのある施設が散見されている。
◆この度の市瀬地区については、平成29年度に谷止工1基と強靭ワイヤーネット工を整備した。
また、出水期に備えて土砂溜めポケットを確保するとともに、異常降雨後に点検を行ってきた。

これまでの取組に対する評価

◆既設治山施設に適切な補修・補強を講ずることにより構造物の寿命を確保し延ばすこととなり、コスト的にも有効である。さらに、土砂災害の未然防止にもつながり、平成19年の琴浦町での災害及び平成23年9月台風12号においても施設が県民の財産生命を守った例も報告されている。
◆施設維持修繕費は、施設を有効に利用する施設管理の根幹となるものであり、「災害に強い県土」を補完する上で重要であることから、施設の被災度や修繕の効果等を評価しながら行う治山維持修繕費は必要不可欠な経費である。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 30,400 0 0 0 0 0 0 0 30,400
要求額 20,000 0 0 0 0 0 0 0 20,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 20,000 0 0 0 0 0 0 0 20,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0