1 事業目的
砂防堰堤等の砂防設備を整備することにより、土石流等の土砂災害から下流部に存在する人家、耕地、公共施設等を守ることを目的とする。
2 要求方針
国当初認証増により、以下の箇所を要求する。
(事業進捗を図る)
・渓流保全工の概成(早期事業効果)
・要配慮者施設、避難所の保全
3 要求内容
(国認証増分)
C=90,910千円 1箇所
備考
本要求書には火山砂防地域における砂防事業を計上『火山砂防地域』とは、火山地、火山麓地などの地域であり、鳥取県内には「大山」と「扇の山」の火山砂防地域がある。
(国庫補助率は通常地域における砂防事業より5%高い55%)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■KPI掲げる目標数値(単年度分16箇所概成)の達成が困難。
■政策目標に掲げる土石流対策として、H29年度は3箇所の整備が概成したが、KPIのための年平均整備箇所(16箇所)を下回る。
■次年度以降の補助事業化を見据えた新規事業化調査の実施
これまでの取組に対する評価
■KPIの達成が困難な状況。
■整備率が29年度末現在で30.0%と低い状況から、地域の安心安全を確保するためにも、積極的な事業実施が必要。