工事場所
鳥取県日野郡日野町板井原〜岡山県真庭郡新庄村
工事内容
トンネル照明設備更新工事
工事期間
平成30年6月発注〜平成31年12月完成
事業概要及び要求理由
四十曲トンネルは鳥取県日野郡日野町板井原から岡山県真庭郡新庄村にまたがる県境トンネル(L=1,863m)である。
トンネル内は年中湿潤な状態で有り、トンネル照明設備(施工後19年)について劣化が著しく早急に更新が必要な状況となっている。また、トンネル附属物のジェットファンについても老朽化が進んでいる状況。平成4年度の米子道開通後は交通の流れが大きく変化し、本トンネルの交通量が減少してきたことによりトンネル内の視界不良は問題視されなくなってきた。そこで、換気方式を機械換気から自然換気へのと切替えるためジェットファンの撤去を行うものである。
機械設備工事であるため、工場制作から現場施工完了(分割発注不可)まで13か月を要することから2ヶ年工事とする必要がある。
また、トンネル照明及びジェットファンは鳥取県、岡山県の両県の共通施設となるため、管理延長の長い鳥取県にて受託事業として更新工事を行う。
事業費の内訳
H31債務負事業費
H31全体事業費 C=135,000千円
照明設備更新 :C=63,000千円(交付金)
ジェットファン撤去:C=11,000千円(単県費)
岡山県より受託費:C=61,000千円
合計 C=135,000千円
※単純撤去は交付金対象とならないため単県事業となる。