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平成30年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:警察費 項:警察活動費 目:刑事警察費
事業名:

鑑識活動運営費

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警察本部 警察本部会計課 予算係  

電話番号:0857-23-0110(代)  E-mail:keisatukaikei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 106,502千円 340,841千円 447,343千円 42.9人
補正要求額 20,520千円 0千円 20,520千円 0.0人
127,022千円 340,841千円 467,863千円 42.9人

事業費

要求額:20,520千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:16,416千円

事業内容

1 要求概要

 平成7年に整備したDNAクリーンルームの温調ユニット(室内の温度・湿度を最適に制御する機器)の圧縮機が、経年劣化のため一部故障しており、早急に改修を行う必要がある。

2 現状

 DNAクリーンルームは、DNA型鑑定を行うための専用検査施設であり、DNA型鑑定に係る検査の信頼性を確保するため、温度、湿度のほか、JIS清浄度クラス7程度のエアークリーン度を維持する必要があるところ、故障した温調ユニットは製造が古く部品供給がないため修理不能であり、他の温調ユニット2台が過負荷状態となっている。

     
     

3 必要性

 DNA型鑑定は、被疑者の特定、被疑者でない者の捜査対象からの除外等の個人識別のほか、犯行状況の解明にも活用できるものであり、特に昨今の公判において客観的証拠による立証が重視される中、その有用性は揺るぎないものとなっている。
 誤逮捕の防止や被疑者の絞り込み等に活用するDNA型鑑定に対する信頼性を確保するためには、鑑定資料の適正な採取とともに、外来DNAの混入による誤鑑定の危険性を排除するために空調設備やエアシャワーを備えた検査専用施設の環境設備が必要であるところ、鑑定環境の維持に必要な温調ユニット1台が動作しない現状は、誤鑑定等DNA型鑑定結果の信頼性を損なうおそれがあり、県民に不利益を与えかねない状況の発生が危惧されることから、早急に改修する必要がある。

4 要求額

委託料 20,520千円


財政課処理欄


 金額を精査の上、地域活性化事業債を充当して計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 106,502 7,743 0 0 0 0 0 11 98,748
要求額 20,520 0 0 0 0 0 0 0 20,520

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 16,416 0 0 0 0 14,000 0 0 2,416
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0