○現状
学校では、従来からの人権問題の知的理解に偏重した学習が散見され、 「協力」「参加」「体験」を中核とした学習形態を重視するなど人権学習の工夫・改善をより一層推進する必要がある。
○目的
自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができる児童生徒の育成に向け、「育てたい資質・能力」を拠り所とした実践や「協力」「参加」「体験」を中核とした学習の推進など指導内容や指導方法の在り方についての認識を深め、改訂を行う「鳥取県人権教育基本方針−第2次改訂−」の周知を図るとともに、「鳥取県人権教育基本方針−第2次改訂−」に基づいた人権教育を実施することができるようにする。
○効果
知的理解にとどまらず、児童生徒の人権感覚が高められ、自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができるようになる。この結果、人権が尊重される社会づくりに向けた実践行動がとれるようになる。