現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 教育委員会の妻木晩田遺跡維持管理事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:社会教育費 目:文化財保護費
事業名:

妻木晩田遺跡維持管理事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

教育委員会 文化財課 むきばんだ史跡公園総務担当  

電話番号:0859-37-4000  E-mail:kyouikubunka@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 50,282千円 16,685千円 66,967千円 2.1人 13.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 55,041千円 16,685千円 71,726千円 2.1人 13.0人 0.0人
29年度当初予算額 51,152千円 16,691千円 67,843千円 2.1人 13.0人 0.0人

事業費

要求額:55,041千円  (前年度予算額 51,152千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:50,282千円

事業内容

1 事業目的

国史跡妻木晩田遺跡を訪れる見学者の方々に安全かつ快適に見学していただきながら、史跡を適切に保護するため、史跡および事務所等の維持管理を行う。

2 事業概要及び所要経費

(1)史跡管理事業 34,884千円(30,740千円)

     復元建物等の施設の維持管理及び史跡内の環境整備を行う。
    ○H29年度との主な変更点
     1)作業員の人員(人役)の増
     史跡内の安全と景観保持を目的とした草刈作業等を、適切に実施するための人員の増
     報酬7,199千円(6,374千円)、昨年度比825千円の増
     2)草刈及び芝生・樹木管理業務の増
     委託業務の内容見直し、適切な業務価格となるよう積算
     委託料20,733千円(16,522千円)、昨年度比4,211千円の増

    (2)施設、設備管理事業 20,157千円(20,337千円)
     事務所等の施設・設備の維持管理を行う。
     ○H29年度との主な変更点
     1)指定管理候補者審査委員会(新規)
    報酬110千円、費用弁償89千円
      平成31年度に指定管理者制度を導入するため、指定管理候補者を選定するための委員会を開催する。
     2)シアタールームモニターの購入 (臨時)
    備品購入費272千円
     遺跡の概要等の映像コンテンツを提供するシアタールームの利便性向上を図るため。 
     ※( )内は前年度予算額

3 主な事業概要

細事業名事業名
(1)史跡管理事業 (継続)燻蒸業務(管理人・作業員雇用)

(拡充)草刈及び芝生・樹木管理業務(管理人・作業員雇用、委託)

(継続)里山管理業務(作業員雇用)

(継続)環境整備業務(管理人雇用)

(継続)伐採処理業務(委託)

(継続)産業廃棄物処理業務(委託)

(2)施設・設備管理業務 (新規)指定管理候補者審査委員会

(継続)建物清掃業務

(継続)建物機械警備業務

(継続)浄化槽維持管理業務

(継続)自家用電気工作物保安業務

(継続)消防用設備点検業務 

(継続)ガイダンス施設空調機保守点検

(継続)進入路及び駐車場除雪業務

(継続)給茶機点検業務

(継続)浄化槽清掃業務

(継続)広告塔広告掲載業務

(臨時)モニター購入(備品)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

国史跡妻木晩田遺跡を訪れる見学者の方々に、再現された弥生時代の集落・自然景観を安全かつ快適に見学していただくために必要な維持管理を実施。
・遺跡内の草刈作業
・里山管理
・テーマ林の育成
・史跡公園の景観保全
・安全管理
・竪穴住居内の燻蒸作業
・復元建物の維持管理
・その他の施設(事務所、遺構展示館、弥生の森休憩舎等)の維持管理

これまでの取組に対する評価

妻木晩田遺跡は約150ha以上の広大な面積が国史跡として指定されていることから、その維持管理業務は、草刈・里山管理の日常業務に加え、悪天候等による林内の倒木や復元建物などの損傷による予測しづらい管理・修繕作業が数多く発生する。
 そのような中、再現された弥生時代の集落・自然景観及を維持し、快適な見学環境及び史跡保護を目的とした史跡・里山管理作業は、委託と直営を組み合わせてタイムリーな史跡管理に努めている。
 また草刈にかかる委託範囲を現状に合わせて見直すなど効率化を図ったり、復元建物の茅の葺き替え等小修繕を直営で行ったりするなど、技術の継承を重視しつつ、かつ経費の削減に努めている。
 竪穴住居の燻蒸作業は、厳格な実施マニュアルに沿って行い、火災等の事故がないよう注意を払って行っている。
 史跡地内の安全管理はもちろん、施設の適切な管理を引き続き行うことで、来場者の満足感の向上に努めたい。

<課題>
 老朽化に伴い、来場者へ向けたサービスが劣化する恐れがある設備を更新する必要がある。また、草刈等の維持業務が途切れると、雑草の繁茂等を引き起こし、ひいては害虫・害獣被害の発生源となるため、継続して維持管理を行う必要がある。

財政課処理欄


金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 51,152 0 17 0 0 0 100 216 50,819
要求額 55,041 0 1 0 0 0 99 204 54,737

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 50,282 0 1 0 0 0 99 204 49,978
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0