○民俗文化財の位置づけ
・各地域の文化や歴史を生き生きと語ってくれるもの
・地域の紐帯・振興の核として注目されている
○伝承にあたっての主な課題
・過疎化・少子高齢化による担い手人口の減少
・無関心・無理解層の増加
・生活環境の変化
→後継者の減少(確保が困難)、財政基盤の縮小化、伝承に必要な技術伝承・材料確保困難
・各保存団体とその支援者(行政、財団等)等のつながり少ない
→必要な支援が届かない
○対策
・団体及び行政が保存伝承について検討する場を提供
・用具整備等に利用できる補助・助成制度の活用、周知
→民俗芸能フォーラム(1)、市町村文化財担当者会議
・外部評価による保存伝承意欲向上の支援、無関心層への働きかけ
→伝統芸能功労団体賞知事表彰(2)
中国・四国ブロック民俗芸能大会派遣(3)
ホームページ「とっとり伝統芸能アーカイブス」における発信(情報発信「鳥取県の文化財」参照)
・各団体の行う後継者育成活動を支援
→地域民俗芸能再生事業費補助金(4)
鳥取県文化財等保存・保護事業(文化財助成費参照)
・各保存団体と支援者のつながり醸成
→指定無形民俗文化財保護団体調査(文化財保護指導費参照)
ホームページ「とっとり伝統芸能アーカイブス」に係る情報収集及び発信