現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 生活環境部のISO17025認定維持及び精度管理事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:衛生環境研究所費
事業名:

ISO17025認定維持及び精度管理事業

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生活環境部 衛生環境研究所 企画調整室  

電話番号:0858-35-5412  E-mail:eiseikenkyu@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 2,755千円 8,740千円 11,495千円 1.1人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 2,755千円 8,740千円 11,495千円 1.1人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 3,673千円 8,743千円 12,416千円 1.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,755千円  (前年度予算額 3,673千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,755千円

事業内容

1 目的

試験検査機関としての機能を十分に発揮し、県民の安全確保や豊かな環境確保に資するため、ISO17025の維持や職員の教育訓練を実施し、試験検査の信頼性確保と精度の向上を図る。

2 事業内容

(1)ISO17025認定維持(継続)

    【要求額: 標準事務費 686千円(686千円)】

    当所が取得している品質管理の国際規格ISO17025(認定対象4試験)を維持し、試験検査精度の信頼性の確保と向上を図る。

    【業務内容】

    ○ 外部の審査機関による全項目検査受検

    ○ 技能試験への参加

    ○ 職員への教育訓練の実施

    【事業の必要性・効果】

    ○ 当所は検査機関であるとともに、他の検査機関を指導する立場にある技術的中核的機関であることから、継続して検査精度の確保を図る必要がある。

    ○ 所内の検査精度の安定や改善を推進できるととともに、社会的に検査結果の客観的な信頼性を得ることができる。

    (2)行政検査における内部品質管理の推進と検査技術強化(継続)

    【要求額:標準事務費 673千円(628千円)】

    食品衛生や感染症など、ISO17025認定対象外の試験についても、品質管理システムを導入することで、継続して信頼性の高い行政検査結果を提供できる体制を構築し、システムを改善しながら検査結果の品質向上と検査技術の強化を図る。

    【業務内容】

    ○ ISO17025認定対象外試験の標準作業書の整備

    ○ 職員への教育訓練の実施

    【事業の必要性・効果】

    ○ 行政検査結果は、衛生・環境行政における監視・指導の中で行政措置の根拠となる重要なものであり、ISO17025のノウハウを認定対象外の試験に広げることで、検査結果の信頼性を向上することができる。

(3)県内試験検査機関精度管理支援(継続)
【要求額:標準事務費 73千円(77千円)】

当所品質管理のノウハウを生かし、県内検査機関の分析技術及び精度向上のための支援を行う。

【業務内容】

○ 県内検査機関に対する精度管理調査の実施

○ 県内検査機関の標準作業書の確認・指導

【事業の必要性・効果】

○ 県内事業場が法に基づき実施する自主検査等は県内検査機関が多く受託しており、その検査結果は県の衛生・環境行政において極めて重要である。

○ 当所が培ってきた精度管理技術、ノウハウ等を県内の試験検査機関に還元することで、技術と検査の精度の向上を図ることができる。

(4)専門研修派遣(継続)
【要求額:標準事務費 1,323千円(1,308千円)】

職員の専門知識の研鑽や検査技術の向上のため、県外等で実施される研修に派遣する。

【事業内容】

○ 外部研修への職員の派遣

【事業の必要性・効果】

○ 当所では、高度な技術や迅速な検査結果の提供が要求されるため、最新の技術や知見の習得を図る必要があるが、OJTのみではその習得が難しい。

○ 職員を県外等で実施される研修に派遣し、知識や技術の習得を図り、検査技術の向上に資する。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成17年度に認定取得以降、品質システムや体制等の見直しと改善を行い、また、研修や技能試験の実施等を行いながら、当所の検査精度の向上に努めてきた。

○ISO17025認定範囲以外の試験についても、検査手順書の整備等を進め、平成24年度からISO17025に準拠した品質管理の実施に向けて作業を進めているところ。

○県内の民間検査機関を対象とした精度管理技能試験を実施している。

これまでの取組に対する評価

○平成17年度の認定取得以降、定期の検査を受け、重大な指摘事項や不適合、苦情もなく、一定レベルの品質管理が維持されているとともに、職員の品質管理に対する理解も向上している。

○精度管理技能試験は、民間の精度管理に対する良い理解の場となっている。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 3,673 0 0 0 0 0 0 0 3,673
要求額 2,755 0 0 0 0 0 0 0 2,755

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,755 0 0 0 0 0 0 0 2,755
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0