これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・第10次鳥取県交通安全計画(H28〜H32)に基づき、関係機関・団体と連携を図りながら、年4回の交通安全運動を始めとした取組を通じて交通安全対策を推進した。
・交通安全の確保に向けたこれまでの取組を引き続き推進するとともに、交通事故の被害にあいやすい障がい者、高齢者及び子ども並びに自転車利用者への配慮事項を重点化した「鳥取県支え愛交通安全条例」を平成28年10月に施行した。
これまでの取組に対する評価
・本年の交通事故発生件数・死傷者数は、昭和46年以降の最少を記録した昨年から一転して微増しており、交通事故のない鳥取県の実現に向け、関係機関と連携した対策を引き続き推進する必要がある。
・平成25年の調査で全国最下位を記録したチャイルドシート使用率は、その後の重点的な啓発活動が実を結び、5年間で全国平均を上回るに至ったが、依然として3割強が未使用の状態にある。
・鳥取県支え愛交通安全条例は制定から1年を迎えるが、本条例を知らない県民も多いため、各種イベントや交通安全運動を通じ、引き続き周知を図っていく必要がある。