〇国際的な温暖化対策の枠組み「パリ協定」が平成28年11月に発効するなど、深刻化する地球温暖化への対策は世界中が取り組むべき重要な課題となっており、わが国でも、2030年に温室効果ガスの26パーセント削減(2013年比)を目指した取組が、「COOL CHOICE」を合言葉として進められている。
〇本県は、使用済み割り箸やペットボトルのキャップのリサイクル運動など、全国でも先進的な活動が行われてきた、環境への関心が高い地域である。こうした地域性を活かしながら、全県挙げ地球温暖化対策を盛り上げていくため、平成29年度から「地域ぐるみの環境実践」の県民運動を展開している。
〇2年目となる平成30年度は、地域ぐるみの環境実践の活動をさらに広げていくとともに、県民運動の統一ロゴや月ごとの共通実践テーマの提案などにより、県民の皆さんがより一体感を持って環境実践に取り組む運動への発展を目指す。