事業名:
粗飼料増産のための優良品種選定試験
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農林水産部 畜産試験場 酪農・飼料研究室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
30年度当初予算額 |
61千円 |
1,589千円 |
1,650千円 |
0.2人 |
0.4人 |
0.0人 |
30年度当初予算要求額 |
61千円 |
1,589千円 |
1,650千円 |
0.2人 |
0.4人 |
0.0人 |
29年度当初予算額 |
70千円 |
1,590千円 |
1,660千円 |
0.2人 |
0.4人 |
0.0人 |
事業費
要求額:61千円 (前年度予算額 70千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:61千円
事業内容
1 事業概要
県内の自給飼料増産・品質向上を図るため、どの流通品種が鳥取県の気候に適し、安定した収量が期待できるかを栽培試験し、農家が品種選定する際の基礎資料とする。
2 背景及び目的
(1)近年の飼料価格高騰により、自給飼料生産の重要性はますます高まってきている。
(2)鳥取県の気候に適した収量性の高い良質な飼料作物を普及させることで、自給飼料の増産と安定供給が可能となり、畜産農家の経営体質が強化される。
3 試験内容
鳥取県の自給飼料生産体系は、夏作:トウモロコシ、冬作:イタリアンライグラスが中心であり、県としても推奨している。
この2作目について、県内に流通している品種の中から有望な品種を比較栽培し、試験成績を農家へ公表する。
また、近年の温暖化に対応するため、これまで鳥取県では栽培事例がほとんどない暖地型牧草の試験栽培を新たに実施する。
試験作目 | 試験品種数 | 試験方法 |
| 7 | 3年反復法 |
| 7 | 3年反復法 |
| 3 | 3年反復法 |
4 期待される効果
(1)安定かつ高収量の自給飼料生産が可能となり、生産コストの低減による経営体質の強化と安定が期待できる。
(2)飼料作物の作付け面積が増加することで、堆肥の循環促進や荒廃地対策につながる。
(3)自給飼料で家畜を飼うことで、安心・安全な畜産物(牛乳・肉)生産につながる。
(4)農家の自給粗飼料栽培意欲を高めるとともに、草種・品種の選択の幅を増やすことができる。
5 要求額内訳
項目 | 金額(千円) |
需用費
(種子代、肥料・農薬代、その他資材) | 61 |
合計 | 61 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
H28年度試験品種数
トウモロコシ:11品種、イタリアンライグラス:6品種
○うち試験終了品種数
トウモロコシ:2品種、タリアンライグラス:4品種
○当該単年度の試験成績及び3カ年の試験期間の通算試験成績についてホームページ、団体機関誌等により情報を公開。
○H29年5月29日に県奨励品種選定会議にてトウモロコシ1品種、イタリアンライグラス2品種を県奨励品種に選定した。
これまでの取組に対する評価
○飼料価格高騰対策や安心・安全な畜産物の生産といった観点から、畜産農家の良質な自給粗飼料の増産への関心は高まっており、試験結果に対する畜産農家の注目度は高い。
○鳥取県の気候に適した飼料作物品種を試験により選定し公表することで、自給粗飼料の増産意欲の向上と畜産農家の経営改善の一助となっている。
工程表との関連
関連する政策内容
消費者の求める安全・安心・高品質な畜産物生産技術の開発。
関連する政策目標
県内産粗飼料生産量を増加させるため、本県での栽培に適した粗飼料の選定試験及び県内産粗飼料の分析、給与指導を行う。
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
70 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
70 |
要求額 |
61 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
61 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
61 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
61 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |