・県内の森林資源が充実しつつある中、県民の「木を使って森を育てる」という意識を育てていく必要がある。
・本県では「子育て王国とっとり」として、子育て支援に関する施策を進めており、子どもたちの健全な成長に寄与し、木の良さやその利用の意義を学ぶ「木育」に取り組むことは有効。
・主にこれまであまり木と触れ合うことがなかった未就学児を対象にした木育に取り組むとともに、保護者も木に触れる・学ぶ機会を提供する。
・人・もの・情報等が集中する東京において、「木づかいの国とっとり木育イベント」を開催し、「木育広場」とあわせて県産材製品の展示や移住に関する情報提供コーナー、観光PRコーナー等を設置し、「木育」を通じて県産材製品のPR、移住定住や観光客誘致促進につなげる取組を推進する。
・県としては平成26年度から木育を推進してきたが、木育に取組む民間団体が少ないのが課題であり、木育を行う指導者を育成するとともに民間団体の育成・支援を行う必要がある。
(1)子育て王国とっとりの推進
・木育を通じた子どもの健全な成長
・子育て環境の向上
(2)県産材の利用拡大
(3)移住定住の促進・観光PR
・「木育・移住定住」イベントを通じた移住定住者、観光客の増