１ 事業概要
園芸試験場の試験研究課題「日本一の砂丘ラッキョウ産地にふさわしい２１世紀型栽培技術の確立」に係る、栽培試験委託業務に関して債務負担の設定を行い、２年間の複数年契約を締結する。
２ 事業目的
・園芸試験場では試験課題名「日本一の砂丘ラッキョウ産地にふさわしい２１世紀型栽培技術の確立」（平成２６年から３０年まで)、でラッキョウ試験研究に取り組んでいる。
・試験場の場内ほ場と異なる条件下での栽培試験が必要なため、現地生産者ほ場にラッキョウ試験区を設置し、栽培管理を委託することにより、事業の効率化を図る。
・ラッキョウ栽培は、植え付けが８月、収穫が翌年の７月となり栽培期間が約１年間となるため、複数年契約をする必要がある。
３ 債務負担行為要求額
委託料 １３４千円
（平成３０年度要求額 ２４５千円 平成３１年度要求額１３４千円）
４ 事業内容及び委託料内訳
以下の試験に係る栽培委託業務
（１）適正な施肥法の確立
（２）早出し栽培技術の確立
１）現地選抜系統の特性解明
２）栽培環境条件の検討
（単位：千円）
| 試験課題名 | ３０年度要求額 | ３１年度要求額 |
| （１）最適な施肥法の確立 | １３８ | ７８ |
（２）早出し栽培技術の確立
１）現地選抜系統の特性解明
２）栽培環境条件の検討 |
１７
９０ | １１
４５ |
| 合計 | ２４５ | １３４ |