現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 農林水産部のとっとり共生の森支援事業
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

とっとり共生の森支援事業

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農林水産部 森林づくり推進課 −  

電話番号:0857-26-7335  E-mail:moridukuri@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 1,118千円 10,329千円 11,447千円 1.3人 0.0人 0.0人
30年度当初予算要求額 1,118千円 10,329千円 11,447千円 1.3人 0.0人 0.0人
29年度当初予算額 1,118千円 10,332千円 11,450千円 1.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,118千円  (前年度予算額 1,118千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,118千円

事業内容

1 事業の目的・概要 

 企業等による環境保全活動に、県内の森林を活用していただくため、県と地元市町村が連携・協力し、森林所有者と企業等との架け橋となり、地元との調整や企業等の行う森林保全活動の支援を行う。

2 主な事業内容

 「とっとり共生の森」制度を推進するために行う以下の取組に要する経費である。

    ・ホームページ、パンフレット、展示パネルなどにより、制度、実績等を企業や県民に広く情報発信を行う。
    ・企業等の参画促進と森林保全活動を支援する。
    ・参画企業の情報交換会を開催する。

    [参画団体一覧]

    No
    団  体  名
    協定締結日
    協定期間
    面積(ha)
    (株)山陰合同銀行
    H18.8.28
    H28.8.28
    H28.10.18
    H28.7.6
    10年
    5年
    5年
    5年
    28.9
    (2.8)
    2.0
    1.1
    鳥取ガス(株)
    H19.1.23
    10年
       5.5
    (公財)イオン環境財団
    H19.3.30
    5年
      15.8
    コカ・コーラウエスト(株)
    H19.6.4
    H29.6.4
    10年
    10年
       5.4
    サントリーホールディングス(株)
    H19.6.26
    H22.8.9
    H28.7.2
    30年
    30年
    30年
      88.2
    37.8
    49.9
    日本たばこ産業(株)
    H19.8.22
    H24.8.29
    5年
    3年
      23.0
    1.3
    損害保険ジャパン日本興亜(株)・損保ジャパン日本興亜ちきゅう倶楽部
    H26.10.17
    H19.12.25〜※
    5年
    (11.29)
    41.6
    全日本空輸(株)
    H20.1.24
    5年
       2.4
    キリンホールディングス(株)
    キリンビール(株)
    H20.3.5
    H25.3.5
    5年
    2年
      47.6
    10
    (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ中国支社
    H20.4.22
    10年
    2.8
    11
    西日本高速道路(株)・西日本高速道路
    サービス・ホールディングス(株)
    H20.10.29
    10年
    5.1
    12
    鳥取県生活協同組合
    H21.2.13
    10年
    11.1
    13
    日本通運(株)
    H21.10.23
    1年更新
    38.9
    14
    ファミリー(株)
    H21.12.24
    10年
    12.9
    15
    (社)鳥取県トラック協会
    H23.7.8
    H29.9.12
    5年
    5年
    0.7
    1.1
    16
    人形峠環境技術センター安全等連絡協議会
    H24.7.12
    H29.7.8
    5年
    5年
    (0.48) ※1.0
    17
    NTT西日本鳥取支店
    H25.9.11
    約5年7ヶ月
    0.7
    18
    楽天(株)
    H26.5.29
    3年
     60.5
    18企業・団体
    23箇所
    485.3

3 事業効果

(1)森林の整備、復活
(2)地域の活性化
(3)企業の目的の達成
・職員や家族の環境への意識の向上
・企業のイメージアップ
・ミネラルウォーターなどの原料となる水資源の確保
(4)社員の皆さんへ鳥取県をPR

4 事業内訳

事務費(標準事務費) 1,118千円
<内訳>
○旅費(企業訪問等):206千円
○需用費(印刷製本費等):302千円
○役務費(旅費等):454千円
○会場使用料等:156千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

これまでの取組状況
「とっとり共生の森」への企業参画推進:累計18社

<取組状況>
 平成18度から取組を開始し、現在までに18社(23箇所)が参画し、県内 485ヘクタールで植栽、間伐・枝打ちなどの森林保全活動を実施している。

<現時点での達成度>
◆社員による森林整備活動
 今年度の活動は9企業が11箇所で16回開催し、延べ1,160人が参加
◆活動の拡大
 山陰合同銀行や鳥取県トラック協会が、新規箇所で活動を展開することとなった。

これまでの取組に対する評価

とっとり共生の森参画企業は18社(4社は期間満了)となり、それぞれの企業が年1回以上の森林保全活動を実施。地元、市町村、県が連携し、企業の活動を支援しており、この活動の効果は次のとおり。

1 森林の整備、復活
◆放置された森林の間伐や枝打ち等により下草植生が改善し、健全な森になった。
◆作業道が開設され、山に行きやすくなり、手入れもしやすくなった。
◆残土処理地等未立木地に広葉樹等が植栽され生育している。
2 地域の活性化
企業の活動に地域住民も活動に参加。昼食を準備するなど、企業と地域との交流が図られるとともに、今まで森林に無関心だった人が関心を持つようになった。
3 企業の目的の達成
◆水資源を確保するための森林整備
◆企業活動により排出する二酸化炭素を吸収する森林を整備
◆職員の環境意識を高めるためと、企業の社会貢献PR
4 県民の森林に対する意識の醸成
県民にとっとり共生の森サポーターになっていただくこと(制度普及することで)、県民の森林への関心が高まった。

<今後の取組>
 制度開始して10年を経過し、順次協定期間の満期を迎えていくことから協定期間の延期や新たな企業誘致に努力する必要がある。
◆マッチングの推進
 企業、団体の取組む目的はさまざまで、受け入れる地域の森林や、地域性も多様。これらがうまくマッチング出来れば「企業による森づくり」の効果は大きい。
◆新しい活動のヒントになるような情報の場の提供
 今後も鳥取県に愛着を持っていただけるよう、情報交換を行いながら引き続き連携して活動を行っていく。

工程表との関連

関連する政策内容

とっとりグリーンウェイブの展開

関連する政策目標

県植樹祭、フォーラムの等の開催や森林環境保全税を活用した森林体験企画、「とっとり共生の森」の活動支援等により、森林を守り育てる意識の醸成を図る。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,118 0 0 0 0 0 0 0 1,118
要求額 1,118 0 0 0 0 0 0 0 1,118

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,118 0 0 0 0 0 0 0 1,118
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0