これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○当事業で鳥取市鹿野町の法人が鶏舎をH22年度に2棟、H23年度に1棟整備。年間生産羽数が約3,000羽から約8,000羽に増加した。
○H24年度には米子市の法人が生産を開始し、当事業で鶏舎2棟を整備。
○H22年度に生産開始した智頭町の法人もH29年度「とっとり年!おいしい鶏取県発信事業」枠を活用し、鶏舎を1棟整備予定である。
○生産者数は増減を繰り返し現在3戸となったが、事業活用により生産性向上を図り、年間生産羽数はH21年度約3,000羽からH27年度13,000羽へと増加した。
これまでの取組に対する評価
○H29年度「とっとり年!おいしい鶏取県発信事業」枠をきっかけに機運が醸成、主力生産者の生産拡大に向けた取組が進んでいる。
○生産拡大を図るためには、生産だけでなく、処理やひな生産・供給体制に係る課題について解決を図る必要があることから、引き続き生産者等と協議・検討していき、具体的な事業要望があがれば本事業で支援していく必要がある。
○地どりを新たに生産したいという要望は何件かあるが、いずれも初期投資等の負担が莫大となるため、支援していく必要がある。
○地どりは大量生産に不向きであり、生産コストがブロイラーと比較すると高額になることから、経営安定のためには生産性を向上させることが重要であり、取組みに対し支援していく必要がある。