現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成30年度予算 の 農林水産部の林業試験場「森と木の情報発信事業」
平成30年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業試験場費
事業名:

林業試験場「森と木の情報発信事業」

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農林水産部 林業試験場 木材利用研究室  

電話番号:0858-85-6221  E-mail:ringyoshiken@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
30年度当初予算額 1,812千円 7,151千円 8,963千円 0.9人 0.4人 0.0人
30年度当初予算要求額 1,812千円 7,151千円 8,963千円 0.9人 0.4人 0.0人
29年度当初予算額 1,618千円 6,358千円 7,976千円 0.8人 0.4人 0.0人

事業費

要求額:1,812千円  (前年度予算額 1,618千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,812千円

事業内容

1事業概要

開かれた試験研究機関、森林・林業・木材産業分野の研究及び技術支援の拠点として、最新の研究成果を発信・普及する。また、セミナーや体験学習、木工教室を通して、県民の皆様に森林・林業・木材に関する理解を深めて頂くため、以下にあげる4つの取り組みを行う。

2事業内容

(1)森林・林業・木材セミナー

    ・森林・林業・木材産業に係る試験研究の成果を発表し、研究成果と技術の普及を図る。

    ・特別講演や意見交換会を通じて、県土の74%を占める森林の管理、木材資源の有効活用について参加者の皆様と共に考える。

    (2)森のいろは塾(「山の日」制定イベント)

    ・広く小学生等を対象に、試験場研究員の日ごろ培った知識及び技術を活用して森林内での体験学習、木工教室等を実施し、森林・林業の大切さや、木材の良さへの理解を深めて頂く。

    (3)年間を通しての広報活動

    ・「業務報告」の発行。

    ・研究成果パネルの作成及び展示して、学会、各種イベント時に発表、情報発信を行う。

    ・ホームページを活用した研究成果の発信を行う。

    (4)親子木工教室等による外部への対応

    ・林業試験場の設備を活用した木工教室を支援する。

3事業の効果

(1)情報発信による業界への貢献
・広く、かつ速やかに研究経過及び研究成果を公表することにより、森林・林業・木材産業の発展に貢献できる。

(2)開かれた試験研究機関の確立

・県民と研究員が接する機会を設けることにより、身近な試験研究機関として、県民の皆様に認識して頂ける。

(3)森林・林業・木材に対する理解の浸透

・体験学習及び木工教室を行うことにより、森の大切さや木材の良さへの理解が深まる。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)森林・林業・木材セミナー 県東中西部で交互に毎年開催している。多くの林業木材関係者の方に来場いただいており、平成27年は120名、平成28年は80名の参加の参加があった。平成29年は11月30日に中部で「鳥取県中部地震の福興に向けて」をテーマに開催。

(2)森のいろは塾 平成27年は96名、28年は140名、29年は130名と常に多くの参加があり、リピーターも多く大変好評である。

(3)広報活動 業務報告の発行、研究情報のHP掲載、研究成果パネルを作成し、学会発表、各種イベントでの展示などを行った。

(4)木工教室 小学校、町内会から数件の申し込みがある。平成29年(10月現在)の実績は0件であった。

これまでの取組に対する評価

・森林・林業・木材セミナーの参加者の意見には、講演1「弥生人の木材利用と匠の技」は、「こういう話で森林・林業にもっと関心を持ってもらえるとありがたい」の声があり、講演2「広葉樹のマテリアル利用の現状と今後に向けた課題」は、「針葉樹も広葉樹も地域資源として付加価値が高まるよう取り組むべき」「広葉樹の有効利用にもっと目を向けて取り組むべき」が大半であり、林業・木材関係者や一般県民の広葉樹への期待や有効利用の必要性を知ることができた。

・森のいろは塾についてはリピーターも多く、アンケート結果ではほとんどの参加者から好評を頂いている。

・成果パネルは、普及サイドから分かりやすいと好評である。

・今後も参加者や現場に役立つ有用な情報をタイムリーに発信していく必要がある。

財政課処理欄


 

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,618 0 0 0 0 0 0 25 1,593
要求額 1,812 0 0 0 0 0 0 25 1,787

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,812 0 0 0 0 0 0 25 1,787
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0