2.農林漁業者が進める農泊チャレンジ支援事業
・県内における農泊推進については、教育旅行誘致団体等が中心となって取組を進めているところもあり、それぞれ支援事業も整備されているところ。
・しかし、取組が進んでいない地域では、関心のある農林水産業者等の掘り起こしから行う必要があり、既存事業を活用して観光メニューの造成や観光客の受入体制を構築するまでには、ある程度の段階的支援が必要。
・そこで、農泊に関心のある農家グループ等が地元の旅館や民宿等と連携して試行的に農業体験等の受入を行う場合の経費を支援し、更なる農泊のテコ入れを図る。
実施主体 | 補助対象経費等 | 予算額 |
農林漁業者又は農林漁業者で組織する団体 | 農業体験や農家民泊など、農山漁村体験の受入を試行的に行う場合に必要なレンタル備品や消耗品等の購入、視察・研修等に要する経費
(布団、食器類、調理器具、農機具、簡易テント等)
補助率2/3
補助上限20万円 | 1,000千円 |
※「農泊」とは、「農山漁村において日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しむ滞在(農山漁村滞在型旅行)であり、その宿泊場所としては農家民宿や古民家に限らず、ホテル、旅館、ペンション、キャンプ場等も含む。