これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 森林計画編成等事業(29年度)
・空中写真をもとに米子調査区の林分調査を実施した。
・県内全域の伐採動向調査を実施した。
・次年度の林分調査に利用するため、倉吉調査区の空中写真を撮影した。
2 県版森林GISシステムの取組
業務の効率化、施業集約化の推進等を図ることを目的として、県版森林GISシステムを平成20年度から運用中。
3 森林クラウドシステムの取組
県だけでなく、市町村や林業事業体と情報共有することで、より効率的に森林情報を把握し、森林資源の管理体制を促進することを目的として、平成29年度に森林GISシステムを森林クラウドシステムに再構築。
これまでの取組に対する評価
1 米子調査区の林分調査により、森林簿及び森林計画図データを更新した。森林簿及び森林計画図は、県内森林の持つ公益的機能の維持増進や森林資源の循環利用のための森林・林業施策に利用されている。
2 県版森林GISシステム
・県版森林GISシステムは県職員ユーザー登録数127名、利用者数約5〜10人/日と利用頻度が高い。
・利用者は森林計画、造林、保安林、林道等の様々な業務で森林GISシステムを活用。
3 森林クラウドシステム
・県、市町村、林業事業体がネットワークでつながることで、施業履歴等の森林情報がリアルタイムに共有され、適正な森林資源の管理が可能となる。(平成30年度運用開始)