これまでの取組と成果
これまでの取組状況
採穂部位・発根促進法・用土種類別に発根率を調査。
@トチノキ:萌芽枝を使用することで発根率の向上が示唆された。
Aクワ:用土は鹿沼土での成績が良好であった。発根促進剤濃度別の試験からインドール酪酸濃度25〜50ppmでの成績が良好であった。
Bコウゾ:用土にココファイバー、採穂直径が7〜10oの挿し穂を使用することで発根率が80%以上と良好な成績であった。
これまでの取組に対する評価
採穂部位・用土・発根促進剤について調査を行ってきた。
コウゾ以外は発根率がやや低調であり、育苗中の散水条件や照度に関しても調査が必要である。
今後、育苗中の水分条件や照度についても、今後検討する必要がある。