JETプログラム及び県独自採用(単県採用)による国際交流員を配置し、国際交流事業の企画・立案業務を通じて、地域住民との交流を深めることにより、地域レベルの国際交流の進展及び地域の国際化を促進する。
平成30年度要求方針として鳥取県ではJETプログラムと単県採用合わせて15名の国際交流員を配置する。
【JETプログラムとは】
JETプログラムとは「The Japan Exchange and Teaching Programme」の略称で、外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展を図ることを通し、日本と諸外国との相互理解の増進と日本の地域国際化に資することを目的として、昭和62年度に開始されたもの。
このプログラムでは、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に外国から青年を招致し、次のような職務で業務にあたっている。
(1)国際交流員(CIR: Coordinator for International Relations)
国際交流員は、所属長の指示を受け、地方公共団体の国際交流担当部局等で主に国際交流活動に従事する。
※平成29年10月19日現在 県内24名配置(県15名、市町村9名)
(2)外国語指導助手(ALT: Assistant Language Teacher)
外国語指導助手は、教育委員会や学校で、所属長や校長の指示を受け、外国語担当指導主事又は外国語担当教員等の助手として、主に外国語授業の補助等に従事する。
※平成29年10月19日現在 県内67名配置
(県31名、市町村33名、私立学校3名)